JR門司港駅
  北九州市門司区西海岸に設置されているJR九州・鹿児島本線の「JR門司港駅」です。
※1891年門司駅として開業したときは企救郡文字ヶ関村の駅でした。
  1889(明治22)年4月1日町村制施行時、企救郡文字ヶ関村(=門司村+田野浦村+小森江村)発足。
1891(明治24)年開業当時の門司駅は、現・門司港駅の位置から約200m程離れた場所に建てられました。

   
1894(明治27)年8月1日企救郡文字ヶ関村が町制施行して門司町となりました。
   
(1901(明治34)年就航した関門連絡船乗換えの利便性を考え)
1914(大正3)年に二代目の門司駅として現在の場所に移転新築されました。
(画像の)木造駅舎は九州で最も古く、鉄道駅としては初めて国の重要文化財に1988(昭和63)年に指定。
ネオルネサンス様式の青銅の屋根は珍しく、駅舎の設計には、ヨーロッパの主要駅を参考にしたといわれているそうです。駅舎中央部は、九州の玄関口として「門」をイメージして造られているそうです。
1942(昭和17)年4月1日門司港駅と改称されました(関門鉄道トンネル開通によって)。
1987(昭和62)年4月1日国鉄分割民営化に伴いJR九州のJR門司港駅になりました。
2012(平成24)年9月29日駅舎保存修理工事のため仮駅舎に移行しました。
2019(平成31)年3月10日グランドオープン。
                1階の残り(旧3等待合室等)と2階、駅前広場が開放されました。
2003年門司港レトロ地区を訪ねたとき、ここ門司港駅に行き撮影しました。
2019年ブログの友の記事を見ていて、保存工事が完成したことを知ったので、画像はありませんが追記しました。
19.09.26更新    03.05.04裕記編集
  関連頁:門司駅

03.04.26撮影
北九州市門司区西海岸1丁目

03.04.26撮影
JR門司港駅舎   (駅前広場の噴水)

03.04.26撮影

03.04.26撮影

03.04.26撮影
賣ってる切符は今日的でもレトロの雰囲気を味わいました

03.04.26撮影
幸運の手水鉢(ちょうずばち=手を洗う水を入れておく鉢)
幸運の手水鉢: 1914 (大正3)年の駅建築当時からのもので、青銅製だったが戦時中の貴金属供出からも免れ、現在も鋳造時の形のまま設置されています。



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