りょうけはちまんじんじゃ
領家八幡神社


  庄原市総領町下領家に鎮座している「領家八幡神社」です。
祭神: 天照皇大神、品陀和気命、息長帯比売命、建内宿祢大臣
相殿神: 大山祗命、須佐之男命、木花咲耶姫命、大己貴命、猿田彦命、大年神、天水分神、国水分神、級長津彦神、級長津姫神。
由緒:当八幡神社は、もと甲奴郡本郷村大宮八幡宮と称し、毎年8月15日放生会と称して祭礼相伝のところ、建治元(1275)年の祭礼の際争論が起り、御神体を始め御幣、神輿、御宝物に至るまで氏子が思い思いに持ち帰った。地頭およ領家の氏子は御幣を持ち帰って稲草村市宮原という所に仮設を設けて祀った。
弘安元(1278)年春になって地頭氏子は神輿を御神体として稲草村東白山の麓に勧請した。領家の氏子は御幣を御神体として下領家村森戸山の麓に遷座して東照山八幡宮と称し、地頭領家十二郷の総社とす。文亀3(1503)年稲草村川平山の城主長井信濃守が村々の役人、氏子に命じ再造営し田畑三町六歩、高三十三石九斗二升を社領に寄付したが、慶長6(1601)年福島正則検地の際没収せらる。
お祭りは、古い因縁にもとづいて行われ、先頭は代々の子孫が行い、先頭が大幣、日の散米、大頭組の頭人子(八幡神社の祭神神宮皇后の子供を竹内宿禰が背負たことに由来。稚児の役)、千本道具(ヤリ、長柄、弓、鉄砲など)持ち、馬、小頭組と続き、神儀や御神輿が担がれるそうです。
※平成17年3月31日庄原市、比婆郡5町(東城町・西城町・口和町・高野町・比和町)総領町合併庄原市となりました
領家八幡神社裏山(自生地5)の節分草を見に行ったときに大きな神社だな〜と撮影したのです。
HPを引っ越している今(2011年)になりましたが、資料をみて、祭神、由緒を追記しました。
11.10.04更新    03.03.11裕・記編集

03.03.10撮影
庄原市総領町下領家(旧・広島県甲奴郡総領町下領家)の国道432号に接し、江の川水系田総川に鎮座

03.03.10撮影
社殿
領家八幡神社案内板
社叢(しゃそう)=鎮守の森 シラカシ、スギを中心にシデ、ケヤキなどの自然林で、
樹齢三百年から四百年の巨木が1.2haあるそうです。



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