府中市上下町白壁ロマンをみる
  甲奴郡上下町は、以前仕事で訪れたことがあり、あれが芝居小屋として有名な翁座ですよと説明された事がありましたが時間がなく、時間を取って天領であったこの町を訪れてみようと思っていました。
JR上下駅に併設されている観光協会で「白壁のにあうロマンのまち上下」というパンフレットを頂き道案内に使いました。
小さな町でしたが白壁、なまこ壁、格子窓と日本人の郷愁を誘いお洒落さえ感じる町でした。
(じょうげ)
上下町:
広島県東北山間部、甲奴(こうぬ)郡の町。
JR福塩線、国道432号が通じる。吉備高原上にあり、瀬戸内海へ注ぐ芦田川と、日本海へ注ぐ江の川の支流上下川の分水界にあたります。中心地区の上下は江戸中期には天領で代官所が置かれました。
南部の矢野にはラジウム泉で知られる矢野温泉があります。人口6,380人 (平成13年)。
1889(明治22)年4月1日市町村制施行時甲奴郡上下村発足。
1897(明治30)年5月7日町制施行して上下町となりました。
1954(昭和29)年3月31日矢野村、清岳村、階見村、吉野村と合併、(新しい)上下町になりました。
1957(昭和32)年世羅郡甲山町の松崎地区を編入。
2004(平成16)4月1日年府中市と上下町は合併して府中市になりました。
(てんりょう)
天領:
江戸幕府の直轄領の俗称。
天領とは本来、朝廷(天皇)の直轄領のことを称したが、明治維新の際、旧幕府領の大半が明治政府の直轄県つまり天皇の直轄領になったともみられたことから、さかのぼって幕府直轄領を天領とよぶようになった。正式には御料(御領)、御料所、公領、公儀御料所と称した。天領は、徳川氏の蔵入地(くらいりち)が関ヶ原の戦いを経て1603(慶長8)年の幕府開設後に拡大され、慶長末年には約230万石に達し、元禄年間(1688〜1704)には約400万石となり、全国68ヶ国のうち47ヶ国内に天領が分布した。
2003年(まだ甲奴郡上下町だった)上下教会と翁座をみてみるかと女房運転の車で出かけました。 
06.01.27更新   03.03.12裕・記編集

03.03.10撮影

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JR上下駅 JR福塩線ワンマン車 翁 橋 翁 橋

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翁座遠景 翁 座 翁 座 翁座説明板

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上下キリスト教会
(旧角倉家・蔵)
上下キリスト教会 上下キリスト教会 上下キリスト教会説明板

03.03.10撮影

03.03.10撮影

03.03.10撮影
旧警察署
(現岡田屋)
旧警察署 旧警察署説明板



その他
「旧甲奴郡上下町」概説
広島ぶらり散歩


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