おきなざ
翁座

  1923(大正12)年、当時の商業者たちが共同出資して棟梁前籐惣三郎によって、江戸時代末期の歌舞伎劇場の様式を備えた芝居小屋として建設された木造2階建てだそうです。1960(昭和35)年頃までは芝居に多用され、その後は映画館として利用されましたが、1965(昭和40)年頃に閉鎖されることになりました。
一方、近年に住民グループから翁座を復興させようという動きがあり、1990(平成2)年に何度か利用されましたが、継続的な利用にはいたっていないと聞きます。

※平成16(2004)年4月1日府中市と上下町は合併して府中市になりました。

以前仕事で訪れたことがあり、あれが芝居小屋として有名な翁座だと説明された事があったのです、2003年現在は土日に開館されているようですが、平日に訪れたので内部を見学する事はできませんでした。
2010年3月11日中國新聞をみていると、『府中市上下町の芝居小屋「翁座」が3月いっぱいで閉館する。』という記事が掲載されていました。
『毎週土、日曜日と休日に内部を公開、年一回「翁座まつり」の自主公演を中心に活動してきたが、建物は取壊さずに現状保存するものの、公開と公演は止める。所有者の田中憙亨(よしたか)さん(77)、善江さん(76)夫妻の話によると、光熱費や借地代などがかさむほか、老朽化した屋根の葺替え費用も見込まれ、上下町商工会の助成が2009年度で終わることもあり、「個人では維持できない」と閉館を決心された。「今までは自分で修理してきたが、高齢で難しくなった」。善江さんは「父から受け継ぎ、人生そのものだったがこれも時代の流れ。支援していただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。」と話され、3月28日が最後の公開日になります。』という報道でしたので追記しました。
10.03.12追記   03.03.12裕・記編集

03.03.10撮影
広島県(旧甲奴郡)府中市上下町2077

03.03.10撮影
正面

03.03.10撮影



「建物」編



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