世界平和記念聖堂保存修理工事(耐震補強工事)

  中区幟町の現在(主に)耐震工事が行われている「世界平和記念聖堂」です。
※工期は、2016年11月から2018年12月末(予定)だそうです。
※工事名が(わたしは)わからず耐震(補強)工事が主体なのでそう題していました。
※2017年9月24日みた時「世界平和記念聖堂保存修理工事」とありましたので、この頁の題を替えました。
中國新聞2016年10月26日の記事によると
『世界平和記念聖堂が、2016年11月から耐震工事に入り、2019年3月までの約2年半がかり。工事中は内部の一般観覧が制限される。
世界平和記念聖堂を管理するカトリック広島司教区によると、敷地の土壌に軟弱な部分があり、液状化に備える必要がある。震度6強を想定した耐震調査を2013年2014年に行ったところ、「平和の鐘」をつった高さ45mの鐘塔が東西方向の揺れに弱いと分かった。
鐘塔の基礎部分の四つ角に、支持杭(長さ≒25m)を固い地層まで打ち込む。
聖堂本体の玄関の鉄骨補強、壁面の亀裂の補修、屋根の銅板の葺き替えなども予定する。
総工費は約10億円。国などの補助金や、継続して積み立てている寄付金で賄う。
工事中、土日曜のミサはほぼ継続するが、工事が本格化する2016年11月半ばから、一般観覧は司教区が設ける見学日を除いてできなくなる。』というような内容でした。 
1954(昭和29)年8月6日に竣工(建設費約1億円だったそうです)。
いままで、補修工事は、第一次(1983年)、第二次(1989) 、第三次(2001年)と行われています。
2006年7月5日国の重要文化財指定。
重要文化財指定後はじめての補修工事となるのが今回の(主に)耐震工事となります。
2016年中國新聞で(上記のような)耐震工事が行われることを知りましたので近くに行った時に立ち寄ってみるかと思っていました。
2017年になりましたが5月、両親の墓参りをした後、上柳橋西詰にある被爆エノキ、被爆シダレヤナギをみた後立ち寄り撮影しました(直接的な施行中の画像はありませんが)この頁を編集しました。
9月みた時、外部足場に養生シート貼られていましたので、この頁を更新しました。
前回撮影から一年ほど経った2018年11月行ってみると外部足場が解体されていましたので、外壁関連の工事は終わったのだろうと思い撮影しました。
工期が2019年3月となっていますので、順調に工事は進んでいるように(わたしは)思いましたが。
2019年9月に耐震工事が完了したそうですが撮影していなかったので、コロナ禍の2021年撮影していました(ので)。
 22.12.08.更新   17.06.11.裕・記編集
2017年11月7日
外壁の補修工事が進んだようで、外部足場が解体されていました。

18.11.07.撮影
広島市中区幟町4‐42 世界平和記念聖堂

18.11.07.撮影

18.11.07.撮影

18.11.07.撮影

18.11.07.撮影

18.11.07.撮影
2017年9月24日
外部足場か組まれ、外壁補修工事が始まっているようでした。 

17.09.24.撮影
広島市中区幟町4‐42 世界平和記念聖堂

17.09.24.撮影

17.09.24.撮影
「重要文化財(建造物) 世界平和記念聖堂 保存修理工事」
『戦争は人間のしわざ-----聖ヨハネ・パウロⅡ』

17.09.24.撮影
2017年5月25日
工事用仮囲いが段取りされているようでした。

17.05.25.撮影
広島市中区幟町4‐42 世界平和記念聖堂

17.05.25.撮影

17.05.25.撮影
(聖堂正面入り口の両側に工事用の仮囲いが設置されています)

17.05.25.撮影
(枠組み足場の材料がみえました)

17.05.25.撮影
2021年撮影(2019年9月に耐震工事が完了)
耐震工事が終わってから撮影してなかったので2021年になりましたが撮影しました。
撮影が、クリスマスシーズンでしたのでゲートに“リース”が飾ってありました。

21.12.22.撮影

21.12.22.撮影

21.12.22.撮影
パイプオルガン定期演奏会・案内     (ゲート)     附近案内板  世界平和記念聖堂・説明板



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