圓鍔勝三作:朝 (広島市)

  南区松原町の広島駅新幹線口広場に建立されている圓鍔勝三作「朝」です。
※東区二葉の里再開発に伴って、広島駅北口の整備が行われそれに伴い、この「朝」も変遷してきました。
※2017年11月北口の整備も終わったようでこの「朝」も最終的に落ち着いたようです。
この圓鍔勝三作品の「朝」は、広島の夜明け、発展、始まり・出発を表現すべく、にわとり(一羽:朝早くからなく一番鳥)、こども(一人:今から成長する、未来ある姿)、鳩(12羽:平和の象徴)、ラッパ(進行合図)を配し躍動感を強調した作品だそうです。
設置日: 昭和54(1979)年11月30日
建立者 広島市、広島鉄道管理局、広島商工会議所
台座:御影石
像  :ブロンズ 金箔青銅着色
制作年季節は、
1972(昭和47)年秋
2003(平成15)年10月31日死去されたと新聞報道で知ったのです。利用しているJR広島駅の新幹線口広場に作品が設置されているとあたのです、毎日見ていた時があったのに作者は?ということなど考えずに通り過ぎていましたが、2003年11月立ち止まり撮影しました。
2005年頃から広島駅新幹線口辺りの(旧)国鉄用地が劇的に変化(更地)して来ており、その中でこの「朝」のバックに写っている(2003年撮影当時の)市営若草南アパートが解体され、2009年再開発ビル「アクディブインターシティ広島」の工事が進んでおり、この圓鍔勝三作品が展示された周りの環境も変わってきましたので今(2009年7月)回撮影してみました。
2011年作品のバックになっていた工事中のシェラトンホテル広島の工事が終わり開業していますので撮影していました。
2012年作品の後ろ側から撮影しました。
2014年は新幹線口周りが劇的に変ろうとしています。12月にみた時まだこの野外彫刻周りの整備工事も終わっていませんでしたが撮影しました。
2017年広島駅北口のペデストリアンデッキ(≒歩行者の通行専用の高架建築物)が完成したようなので、この「朝」の復旧が行われるのではと思って5月みると復旧工事が始まったようでした。11月みると復旧工事が完成していました。この頁ではそれぞれ一枚の画像を加え更新しました。(別頁で復旧された「朝」を編集します)
23.02.06.更新  14.12.13. 再編集  03.11.12 裕・編集
   関連頁:(御調町・圓鍔記念公園)朝

03.11.08.撮影
 広島市南区松原町2-37 (広島駅新幹線口広場)

03.11.08撮影
(作品の後ろ側は市営若草南アパート)

03.11.08撮影
(作品の後ろ側は広島駅新幹線乗場外観)
2009年

09.07.18撮影
4階建てだった市営若草南アパート処を含む地区は現在再開発ビル工事が進んでいます
2011年、2012年

11.06.07.撮影
ホテルが全部入るように撮影するとこの野外彫刻「朝」はこのくらい小さくなります

12.03.17.撮影
後ろから撮影していませんでした
2014年、2017年

14.12.11.撮影
駅前広場の整備工事がまだ行われていました

14.12.11.撮影
彫刻周りの緑(樹木たち)が撤去されました

17.09.19.撮影
広島駅北口の整備事業が終わりに近づいたか、やっとこの「朝」の復旧工事が始まったようです
2022年

22.01.20.撮影
(新しい台座の上に)復旧されていました

22.01.20.撮影
JR広島駅2階ペデストリアンデッキから見しました

22.01.20.撮影
正面からみました

22.01.20.撮影
JR広島駅北口(新幹線口)の整備が終わり、この作品「朝」の周りの風景はすっかり変わりました



「圓鍔勝三関連」編・全体


「野外彫刻など」編



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