圓鍔勝三作:調べ

  中区千田町の広島赤十字・原爆病院待合室に展示されている圓鍔勝三作「調べ」です。
作品の思い出
制作上、かなり考えるところがあり、この作品は幸い第15回帝展に入選したものの、仕事の上での悩みは続いた思い出がある。 (作者)
「彫刻60年展」 より
調べ」(昭和9年)は、初期の集成を示す秀作で形相ともに今日を予想させる離群性が息づいていた。 日芸新聞(昭和60年8月15日)
1993年ころから定期検診でお世話になっている広島赤十字原爆病院でしたが、この円鍔勝三作品が展示されていることに気が付いたのは最近で、2003(平成15)年になって頁を編集しようと思い撮影しました。
2004年10月1日検診にいって支払いの計算を待っている間に作品を観た時に、作品の説明かと思っていたものが、原爆により作品にガラス片が作品に刺さり戦後手直しされたという説明板だったのです。
04.10.10更新     03.11.10裕・記編集

06.10.23.撮影
広島市中区千田町1-9-6 (広島赤十字・原爆病院待合室)

03.11.08撮影

03.11.08撮影

04.10.01撮影

04.10.01撮影



「野外彫刻など」編


「圓鍔勝三関連」編・全体



広島ぶらり散歩へ
(移設前)広島赤十字病院原爆殉職職員慰霊碑
広島赤十字病院原爆被災説明板
  (原爆で)感光したレントゲンフィルム
(移設前)被爆した建物一部を保存
皇紀2600年記念碑
(枯死した)被爆にわうるし、十字架
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圓鍔勝三作:調べ
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流政之作:ユメコン
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広島赤十字・原爆病院メモリアルパーク


広島赤十字原爆病院(概説)


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