エールエールA館
  南区松原町の駅前再開発事業Aブロックに建てられた「エールエールA館」です。
※Aブロックは1999(平成11)年4月完了。
※Bブロックは2017(平成29)年3月完了。Cブロックは2018(平成30)年11月完了。
116万都市広島の陸の玄関で、一日15万人の利用があるJR広島駅の南口周辺を、日本全国や、海外からのお客さまをお迎えするにふさわしい賑わいのある新しい街とするため、A・B両ブロックの市街地再開発の実現に向けて取り組み、その結果、Aブロックにおいては1996(平成8)年10月着工、1999(平成11)年4月に再開発ビルのエールエールA館が竣工、オープンしました。
このエールエールA館は、現在、広島駅南口のランドマークになるとともに、最新のファッションを発信し、ゆとりあるショッピングスペースを提供する大型商業ビルとして年間約1,000万人の入館者を迎えています。
(Bブロックは、2010年現在、市街地再開発事業の具体化に向けて地元再開発組合等関係者と一体になって取り組んでいるそうです。)
(広島駅南口Aブロック第一種市街地再開発事業) SRC+S造、 地上13階/地下2階 63,748u。
※資料は、広島市の市街地再開発事業の資料を参考にしました。
「エールエール」とは“大空に羽ばたき世界の人々に声援を送るやさしい街”という意味が込められた愛称です。
「エール」はフランス語の「空気」「風」「環境」「翼」「羽」などの意味を含む言葉。英語では「声援を送る」といった意味もあります。1997(平成9)年7月生まれ変る広島駅南口地区の愛称を国内外から一般公募し、約5,000通の応募のなかから選ばれました。
構造:S(CFT圧入施工)造。B2F+12F(PH付)。延べ床面積:76,241u。1999(平成11)年3月竣工
エールエール館となっている地区は、以前は戦後を引きずったまま広島百貨店やいわゆるいっぱい飲み屋などなどがあった地区なのですが、再開発ということで、今のエールエール館になったのです、しかし将来の州都・広島を目指している広島駅前としては(バブルがはじけ再開発が遅れている地区も多く)寂しいものがあると思うのです。
(高層ビルの乱立が広島駅前に似つかわしいというようなことではないとはわたしは思うのですが)。このエールエールA館(主に福屋デパートが入っている)に行っても賑わっているとは感じないのです。
広島駅南口再開発でAブロックが先行し、Bブロック、Cブロックは景気の変動でなかなか着工せず、駅前南口のランドマークであったこのエールエールA館でした。
しかし、2016年Bブロックが完成し、続いてCブロックも完成し、駅前南口が劇的に変わっていました。
2
007年でこの頁は止まっていましたが、今(2019年)回2014年、2016年、2018年撮影の画像を加えてこの頁を更新しました。
19.10.30更新  07.11.03裕・記編集

07.01.07.撮影
広島市南区松原町9-1
猿猴川越にエールエールA館をみました

07.01.20.撮影
      (手前:野外彫刻:翔べ未来に向けて

10.02.13.撮影
≒東南からみました

13.10.28.撮影
(手:前駅西高架橋)エールエールA館をみました

14.07.17.撮影
地下1階福屋(エールエールA館)への入口をみました

14.07.17.撮影

16.11.26.撮影
AブロックエールエールA館         Bブロック(2016年9月14日開業)

18.09.19.撮影
Bブロック(低層部:ビックカメラ)     Aブロック:エールエール館(福屋デパート)

18.11.07.撮影
Aブロック:エールエールA館      Bブロック(高層部:12F〜52Fシティタワー広島)



「建物など」編 広島ぶらり散歩へ


inserted by FC2 system