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東区二葉の里に鎮座の“広島東照宮”の「神輿蔵」をこの頁では取り上げました。 |
大神輿を納める神輿蔵(みこしぐら)です。
木造平屋で、桁行六間、梁間三間、18坪。屋根は桟瓦葺だそうです。
2011(平成23)年に完成したようです。 |
大神輿(おおみこし) 広島市指定重要有形文化財 昭和59年3月19日指定 |
大神輿は、東照宮が創建された慶安頃(1648-1651年)の製作。檜材に黒漆および金梨地塗りの華麗なものです。神輿は、重さ二百貫(約800kg)で、50人で担ぐとされているそうです。
1945(昭和20)年8月6日原爆での焼失を逃れ、現在ここ神輿蔵に納められています。 |
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2015(平成27)年10月10日の「通り御祭礼」では17年ぶりに町へ繰り出すそうです。 |
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「通り御祭礼」
約350年前江戸初期に始まり、元は広島藩の「公儀」でした。
今(2015)年10月10日に営まれる広島東照宮のみこし行列、総勢500人が饒津神社)までの約1kmを往復する予定。もともと550年ごとに開かれ、庶民を含め最大2000人が広島城下を練り歩いたという壮大な祭りでした。
道を清める神職、弓や鉄砲を担ぐ隊列、雅楽を奏でる楽人たち。「二百貫みこし」と呼ばれる重さ約800Kgの大神輿や、飾りたてた石引台(いしびきだい)花車も続くそうです。 |
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2015年久しぶりに原爆慰霊碑を撮影に来たので、拝殿前で参拝したあと、原爆誌の石碑が嵌め込まれた被爆した石積みを撮影しようとしていた時にここで取り上げた神輿蔵の扉が開けられたのです。
みると、5月だったかRCC・TV“元就”で大神輿をアンガール・田中さんに説明されていた久保田権禰宜でしたので、大神輿を撮影してもいいですかとお聞きし許可を頂き、撮影出来ましたのでこの頁を編集しました。 |
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2012年1月神輿蔵の中で神輿をみたので撮影していましたが、今回撮影した大神輿と形態が違うようですので普通の神輿もあるのだろうと思っているのですが。 |
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15.09.08.裕・記編集 |