(天満町天満宮)菅原道真歌碑、筆塚

  西区天満町の天満宮に建立されている「菅原道真歌碑」と「筆塚」をこの頁で取り上げました。
(菅原道真歌碑) 菅公の信仰歌
心だに誠の道に叶ひなば 
            祈らずとても神や守らん
海ならずたゝへる水の底までも 
            清き心は月ぞ照らさん
奉納 新山 繁樹
平成14(2002)年正月 船橋正苑書
菅原道真(すがわらのみちざね:845-903)
平安前期の公卿・学者・文人。是善(これよし:812-880)の子。
宇多天皇(867-931:在位887-897)の信任が厚く、894(寛平)6年遣唐使に任ぜられたが献言してこれを廃止。901(延喜元)年藤原時平(871-909)の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され、配所で没した。
学問・書・詩文にすぐれ、菅公(かんこう)と称され、後世、天満天神として祭られる。
編著「三代実録」「類聚国史」「新撰万葉集」など。詩文集に「菅家文草」「菅家後集」がある。
筆塚
筆塚
昭和51(1976)年8月
天満書道祭三十回記念 広島天満書道研鑽会建立
(ふでづか)
筆塚:
使い古した筆の供養のために、筆を地に埋めて築いた塚。
2011年交流ウォークで訪ねた時、さして広くない境内に筆塚があり、菅原道真の歌碑に目がいきました。
2004年ここ天満町天満宮を参拝した後、頁を編集しようと撮影した画像にも写っていたというのにその時は、注意してみてはいなかったようです。ここのところ、広島ぶらり散歩「文学碑など」編や「その他」編の中で“万物関連の慰霊・供養碑など”編集していますので関連がある碑は撮影しているのです。いまになりましたが、菅原道真歌碑と筆塚を一緒のこの頁を編集しました。
 12.10.14.裕・記編集

04.08.27.撮影
広島市西区天満町9-29  天満宮

11.09.17.撮影
筆塚 と 菅公歌碑 並んで建立されています
菅原道真歌碑

11.09.17.撮影

11.09.17.撮影

11.09.17.撮影
筆塚

04.08.27.撮影

11.09.17.撮影



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