妙風寺

  中区東白島町に建てられている「白島山大乗院・妙風寺」です。
妙風寺は(知新集によると法華宗一致派といっていますが、いまは)日蓮宗のお寺です。
開山日意、元和初(1615)年紀伊より来て当寺の土地を賜り一宇建立し、元は妙藏院とも本行寺ともいっていたが、(肥後の人で加藤肥後守につかえた後広島藩にきた)加藤風庵正方が檀家となり慶安元(1648)年物故し、法号を妙風院殿正方大居士として以来寺号を妙風寺と改めたそうです。
資料によると、被爆した墓石の記述があります。
爆心地から≒1,560m  被爆当時町名も東白島町でした。
昔牛田に住んでいましたのでこの妙風寺の横を何度も通ったことがあるのですが、寺号さえ知らなかったのです。資料をみて被爆した墓石があるということで、訪ねたのです。墓苑の東側塀にそって並べられ供養されている無縁になった墓石をみたときその多さにたたずんでしまいました、頭を垂れた後撮影しましたが1カットに収まらない並びでした。
 08.02.14裕・記編集

07.07.18.撮影

07.07.18.撮影
広島市中区東白島町1-18

07.07.18.撮影
山号額 本堂

07.10.12.撮影
無縁になった墓石が並べられていました(東南側) 享保7(1722)年の文字がみえました

07.10.12.撮影

07.10.12.撮影
無縁墓石(東北側)



広島の神社仏閣」編



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被爆した建物・構築物」編


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