(祇園)熊野神社
  安佐南区祇園に鎮座の「熊野神社」です。
*本殿は、1945(昭和20)年8月6日被爆した建物でもあります。
旧称 熊野新宮社
通称: 新宮社
鎮座: 祇園村大字南下安帆立
祭神: 伊邪那岐命
伊邪那美命
天文年間 創建
1808(文化5)年 神殿改築
1843(天保14)年 拝殿改築
1985(昭和60)年 神殿修理、拝殿改築
1991(平成3)年 玉垣新設、手水舎改築
由緒:昔、この辺りに住家を営むとよく火災が生じたので天文年間(1532-1555)領主武田氏が社殿を創建し、御祭神を勧請して熊野新宮社と称して祭礼を行ったところ火災が起こらなくなり住民は火防の神として篤く崇敬しました。
明治初年以後熊野神社と称すようになりました。
資料に被爆建物、竣工時期:1843(天保14)年、木造平屋と記述があり、本殿は戦後再建されたとあります。
爆心地から4,800m    被爆当時町名は安佐郡祇園町でした
 
※広島市は爆心地からおおむね5km以内で被爆した建物を「被爆建物」と呼んでいます。
資料を見て2008年訪ね参拝したのです。
熊野神社由緒版を読むと、神殿(本殿)は1843年改築され、1985年に修理され、拝殿は1985年に改築されたことが判りましたので資料とは違うなと思いながら撮影しました。
2012年参拝した時(2008年には無かった)広島市設置の「被爆建物」標識」をみたので撮影しました。
13.09.29.更新   08.09.22裕・記編集

08.09.16.撮影
 広島市安佐南区祇園1-20-1

08.09.16.撮影

08.09.16.撮影

08.09.16.撮影
拝殿と本殿

08.09.16.撮影

08.09.16.撮影
本殿南側面 本殿北側面

08.09.16.撮影
天保七年九月吉日と刻まれた石燈籠,台座に盃状穴があります

08.10.04.撮影
秋祭りの段取りの拝殿

12.11.03.撮影
「熊野神社由緒」石碑 と 2008年には無かった広島市設置の「被爆建物」標識



「広島の神社仏閣」編


被爆した建物・構築物」編



広島ぶらり散歩へ
(祇園)熊野神社
(境内石燈籠台座の)盃状穴


「旧・祇園町」編


inserted by FC2 system