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安佐南区山本に建てられている「清徳山・専念寺」です。
※専念寺本堂・鐘楼は、1945(昭和20)年8月6日爆心地から4,990mで被爆した建物です。 |
清徳山専念寺は浄土真宗本願寺派のお寺で、本尊は阿弥陀如来です。
古くは禅宗のお寺でしたが、元亀3(1572)年僧・了心が浄土真宗に改宗し、清徳山正専寺と称し、浄土真宗大谷派(東本願寺派)に属していました。その後、明治41(1908)年に本願寺派(西本願寺派)に転派して、清徳山専念寺と改めたそうです。 |
資料に被爆建物で、竣工時期明治初期、木造平屋で、原爆の爆風で屋根や天井が破損した。
被爆後広島中央放送局(現在のNHKの前身)が機器の一部を設置、受信所を設置し、東京からの全国放送を中継した。と記述があります。 |
爆心地から4,990m 被爆当時町名は安佐郡祇園町でした。 |
※広島市は爆心地からおおむね5km以内で被爆した建物を「被爆建物」と呼んでいます。 |
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わたしは、この辺りに来るのは初めてで、地図をしばしばみたのですが近くに来ているのに分らないので自転車に乗っておられたご婦人に場所を教えていただきやっとたどり着きました、秋というのに大汗をかいていました。
爆心地から5km近く離れていますので石造物は被爆したものとして資料に記載はありませんが、明治26(1893)年寄進の石燈籠にはsus製補強板が付けてありました。 |
08.11.05更新 08.09.23裕・記編集 |