かんのんどう
観音堂
  廿日市市地御前に建てられている「智秀山(ちしゅうざん)観音堂」です。
※広島新四国88か所霊場第5番です。
智秀山(ちしゅうざん)観音堂は、真言宗のお寺で、御本尊は十一面観世音菩薩です。
開基は不詳で、山号は当部落の中央に聳立する丸子山の東端で昔は海岸に隣接して屹立している地点で付近一帯の地名をとって智秀山と称しています。
古いいい伝えによると丸子山に住んでいた田中屋が寛永年間(1638年頃)から堂の世話をしていたそうです。
対岸宮島は古来の禁制で、神域外の当地附近に産屋が設置されたことに関連して当観音堂が建立されたのかも知れません。現在の堂宇は明治28(1895)年7月に方丈造りで再建されたものです。
2007年交流ウォークで訪ねましたので場所がわかっているつもりでしたが、広島新四国88か所霊場スタンプラリーで訪れた今(2008年9月)回近くをうろうろし地図で再確認したどり着き、手を合わせた後スタンプ印を押しました。
 08.10.30裕・記編集

07.09.04撮影
廿日市市地御前3丁目北ノ町

08.09.28撮影

07.09.04撮影

08.09.28撮影
本堂 御本尊



「広島の神社仏閣」編
(「広島新四国八十八ヶ所霊場」編)



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「旧・廿日市町」編


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