(正覚院別院)薬師堂
  廿日市市桜尾本町に建てられている
         「篠尾山大乗寺(ささおざん だいじょうじ)正覚院別院(しょうがくいんべついん)薬師堂」です。
※広島新四国88ヶ所霊場第68番霊場です。
正覚院別院薬師堂は、高野山真言宗のお寺で、本尊は薬師曼荼羅です。
1652(慶安5)年産土神天満宮を桜尾城より移転祭祀し、廿日市氏神社とし、別当職としての正覚院でしたが、明治維新に至り、神仏分離しました。
1884(明治17)年祝融の災で堂宇悉く灰儘に記しました。以来天満宮と正覚寺院各々再建しました。
正覚院の元々本尊が薬師如来であったことから1984(昭和59)年仏師・松本明慶師に薬師瑠璃光如来、日光・月光菩薩、薬師十二神将あわせて十五体の尊像からなる薬師曼荼羅を依頼、1995(平成7)年にこの正覚院別院薬師堂(檀信徒会館を兼ねた)を落慶し、本尊として薬師曼荼羅を勧請しました。
2007年交流ウォークの時に(わたしは)はじめてこの薬師堂を知りました。
今(2008年)回広島新四国88ヶ所霊場スタンプラリーで訪ねました。スタンプはここにはなく、正覚院に備えてありましたので、そちらをお参りした後押しました。
 08.11.08裕・記編集

08.09.28.撮影
廿日市市桜尾本町5-16

07.09.15.撮影

07.09.15.撮影

08.09.28.撮影
しゅくゆう
祝融
1)中国の古伝説上の帝王。一説では三皇の一人。
  火の神・夏の神・南方の神としてまつられる。祝融氏。祝融神。
(2)火災。火事。
(どうう)
堂宇:
〔「宇」はのき(軒)の意味〕
堂の建物。



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