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安芸区中野に鎮座している「矢口神社」です。 |
(旧称)荒山八幡宮、矢口八幡宮 安芸区中野瀬野川町1-018
祭神: |
たらしなかつひこのみこと |
おきながたらしひめのみこと |
ほんだわけのみこと |
帯中津日子命 |
息長帯比売命 |
品陀和気命 |
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由緒: |
承久3(1221)年甲斐国巨摩郡荒山荘、鳥籠山の城主、阿曽沼甲斐守藤原光網公が安芸国安南郡世能荘に入府し、甲斐鳥籠山に因んで居城の一山を鳥籠山と称し甲斐国荒山荘の荒山八幡宮を遷して祀る。
阿曽沼氏代々の崇敬篤く、社領三十石及び御供田を寄せられた。
十二代の城主阿曽沼近江守奥郷公、天文3(1534)年御社を再造と棟札に見る。
その後、福島正則により社領御供田等一切を廃せられたが、神田の名称が地名として残された。新田鏡池は御供田の中にあって洗米の御池とされており、光網公が甲斐鏡ヶ池を模したものと言われる。 |
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本殿 |
三間社流造、桟瓦葺(間口十九尺四寸、奥行十七尺八寸) |
付属社殿 |
幣殿※(七.五坪)、拝殿(十五坪)、神楽殿(四坪)、手水舎(一坪)、鳥居二基 |
境内地 |
二九六坪 |
摂末社※ |
稲荷神社(宇迦之魂神うがのみたまのかみ)、 胡子(恵比寿)神社(八重事代主神やえことしろぬしのかみ)
竈神社(火産霊神ほむすびのかみ) |
境外社 |
大歳神社(祭神 大歳神、御年神みとしのかみ) |
(せっしゃ)
摂社: |
本社に付属し、その祭神と縁故の深い神をまつった神社。本社と末社との間に位する。 |
(へいでん)
幣殿: |
神社で、参詣人が幣帛を供進するための建物。本殿と拝殿の間に設けられる。 |
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この矢口神社もわが家からさほど遠くはない処に鎮座していますが行ったことはありませんでした。
鎌倉前期まで遡る、安芸の国と甲斐の国の繋がりが少しばかりわかったのがこの矢口神社だったのです。
現代のように飛行機も新幹線もない時代に甲斐の国との交流があったのかと思いました。 |
資料はj神社前に貼り出してあった説明紙などを参考にしました |
05.05.17裕・編集 |
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05.05.05.撮影 |
広島市安芸区中野3-41 |
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05.05.05.撮影 |
鳥居・参道 |
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’05.05.05.撮影 |
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’05.05.05.撮影 |
拝殿 神殿 神楽殿 と摂社の竈神社 |
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’05.05.05.撮影 |
’05.05.05.撮影 |
献納 (絵馬)
安政四(1857)年 丁巳季春吉祥日 |
笑う??狛犬
文化十一(1816)甲戌冬 |
紀元二千六百年
=1940(昭和15)年 |
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’05.05.05.撮影 |
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