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佐伯区五日市町石内に建っている「大日山 金剛院」です。
※広島新四国88ヵ所霊場第9番のお寺です。 |
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金剛院は、高野山真言宗のお寺で、本尊は大日如来です。 |
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縁起:(霊場会事務局発行「巡礼の手引き」を参照しました)
金剛院は、現在の廿日市市宮島町宮島(五重の塔の麓辺り)に仁寿2(852)年に建立されていましたが、石佛山遍照庵主常廣重右衛門が宮島町より懇請し、明治10(1877)年2月本尊大日如来不動明王の入佛式を挙行し現在に至っています。 石佛山遍照庵は(現在の金剛院)弘法大師を本尊としてお祀し、石内の御大師様と称し近郷に信者が多く、毎年旧暦の三月二十一日春の大祭には多くの方が参拝されます。
尚遍照庵は江戸中期元禄時代(1688~1704)に、大信法師が開祖したものと伝え聞きます。
昭和19(1944)年八月十三日火災に遭い宝物、書類等全焼したため詳細不明です。
裏山に霊験あらたなるミニ四国八十八ヶ所の本尊の石佛がお祀してあります。 |
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広島ぶらり散歩「広島新四国88ヵ所霊場」編を2008年編集して以来まだ満願とはなっていません。
そこで今(2018年)回まだお参りしていない佐伯地区のお寺を訪ねたのです。 |
「巡礼の手引き」にここ金剛院への道案内があるのですが、県道290号からお寺に入る道を間違うと厄介だろうなと思っていたのですが、運転をしていた息子は手前に設置されていた道案内を見落とすことなくスムーズにここ金剛院への巡礼ができました。
裏山に建立されている88ヶ所石仏、手水鉢の盃状穴、活魚などの供養塔などを境内でみましたので別頁で編集することにしました。 |
18.04.10.裕・記編集 |