才蔵竹(文殊竹)

  東区東山町の才蔵寺にある「(才蔵竹)文殊竹」です。
               才蔵寺の天然記念物 
知将・かにさいぞう藤原吉長(1553*-1613)の遺言の因縁で慶長18(1613)年以来生えつづける文殊竹
この竹の葉をお守りにすると脳病が全快して智能も發達するという
*「かにさいざう碑の由来板」には1553年とありますが、一般辞書は1554年を採用しています。
   墓石上の「かにさいざう碑の由来板」(の一部)には次のようにあります。
『・・・吾れ死せばこの地に埋葬して墓石を建てよ死後三日内に墓背に竹が生ずるであろう首より上を病む者はその竹の葉により利益を願えば必ず治癒を得さしめん)と遺言して慶長18(1613)年11月24日60歳で遂げた。はたして墓背に竹が生じる霊徳八方に伝わりこの竹の葉によって脳病全快の御利益を得たものが数知れない今尚この竹を才蔵竹と云い
・・・』
2012年味噌地蔵、可児才蔵墓標の建屋裏に建立されている石碑に目が行ったのです。
いままで何度か訪れお参りした時、撮影し頁を編集していたのにこの石碑には気が付かなかったのです。
そうかこれが、2005年編集した「かにさいざう碑の由来」板に記述がある才蔵竹だったのかと思い撮影していました。2014年のいまになりましたが、頁を編集しました。
 14.12.14.裕・記編集

10.05.27.撮影
広島市東区東山町1-11  才蔵寺

12.01.14.撮影
才蔵竹(文殊竹)

12.01.14.撮影
才蔵竹と説明板



「民話・伝説」編



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才蔵寺
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