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中区白島九軒町の牛田大橋南詰東側京橋川土手上に鎮座の「八剣神社」です。 |
祭神:八剣大明神(やつるぎだいみょうじん)
由緒:八剣神社は二代目広島城主福島正則公のこの地に残る唯一の治世の史跡である。
当時広島は洪水に悩まされ容易に防ぎ止めることが出来なかった。遂に人柱を入れて堰き止めようという時福島正則公が「それは不憫な自分に名案がある」と言って秘蔵の名剣八本(八振)を箱に納め地中深く埋めて(土手の被害を)堰き止めたのである。その八本の剣の霊を祀って小祠が建てられたのが元和三(1617)年のことである。以来、水の守護神として北風に逆い川に向って敢えてここに建つ。 平成元(1989)年三月吉日 八剣会
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*広島県神社誌によると1799(寛政11)年現在の堤の上に遷座したといっています。 |
昔、この近くに住んでいたのでこの小さな祠の存在は知っていましたが其の名前は知りませんでした。
2005年訪れ説明板を読み由緒を知り撮影しました。
福島正則(1561-1624:藩主1600-1619)藩主時代に社領を没収されたという神社・仏閣が多い広島の地でここでは人柱を避けようとした正則の一面をみたように思いました。 |
2006年にも撮影した、この小さな神社が鎮座している周りがわかる画像がないな〜と思い2010年になりましたが南から北から撮影しました、南から撮影すると左(白島側)、右側(牛田大橋の端が写りましたので、少しは位置的なものがわかるかなと追加更新しました。 |
2015年この付近の原爆関連の慰霊碑を訪ねましたので、このこの八剣神社も撮影していました。2016年の今になりましたが、この頁掲載の画像も見直しこの頁を再編集しました。 |
16.04.17.再編集 05.05.18裕・記編集 |