みょうけんじ
明顕寺

  安芸郡海田町稲荷町に建てられている「十王山雲林院・明顕寺」です。
十王山雲林院・明顕寺は浄土真宗本願寺派のお寺です。
本尊は阿弥陀如来。天文10(1541)年開基といわれています。
銅製梵鐘(ぼんしょう)   総高127cm 口径70cm
この梵鐘は銘文によると享保年中(1716-1735)に海田の嶋屋浄祐、奥田屋善六、金屋源兵衛の三氏が寄進し、宝暦2(1752)年に再び三氏によって鋳直されたものである。これを製作した鋳物師(いもじ)金屋(植木)源兵衛・新兵衛は、当時一里塚附近に住み芸州鋳物師筆頭総代で名工といわれた人である。        昭和63(1988)年11月1日海田町教育委員会 
このお寺が面した道路(旧国道)は何度となく通っていたので梵鐘は道路からみてはいましたが由来について『かいたの文化財』というパンフレット知ったのです。
2006年訪ね境内からも撮影させていただきました。
06.02.27裕・記編集

06.02.06.撮影
広島県安芸郡海田町稲荷町182-3

06.02.06.撮影
本堂 山号額

06.02.06.撮影
北西より鐘楼をみる   手前の民家には袖壁(うだつ)がありした。

06.02.06.撮影

06.02.06.撮影
鐘楼 梵鐘
うだつ
卯建
「うだち」の転、「うだち」に同じ。
※うだつが上がらない=家を建て、棟上げすることを「うだつがあがる」といったことから、うだつが金持ちでなければ作れなかったことからとも・・・
うだち
卯建
1)梁の上に立てて棟木(むなぎ)を支える短い柱・つか。うだつ。
2)民家の両妻に屋根より一段高く設けた小屋根つきの土壁。また、これにつけた袖壁をもいう。家の格を示し、装飾と防火を兼ねる。



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