(平山神社祠官)古谷來次君頌徳碑

  安芸区上瀬野町の平山神社境内に建立のされている「平山神社祠官古谷來次君頌徳碑」です。
(碑文わたしが拝読した概要です)
古谷来次(1878-1931)は、久保家から古谷家に入る。1890(明治32)年廣島縣立師範學校卒業。以来勤續30餘年勲八等瑞宝章を賜ったほどでした。1913(大正2)年実兄の久保角六郎の後、村社(平山神社)の社掌(しゃしょう≒村社の祭祀をつかさどり管理する)として社殿の整備等々を成し遂げたが1931(昭和6)年5月14日亡くなり村葬だったことなどを後世に伝えるためこの石碑を建立しました。
碑文横に、「題字 天野雨石書」とありました。
天野雨石どこかで見たな~と思いました。中野村水害記念碑にも題字を揮毫した任物でしたので、旧安芸郡では著名な書家だったのではないかと思いました。
側面に建立年月が刻まれていましたが、わたしには正確に読み下すことができなかったのですが、
七回忌(昭和13年)の四月かなと思いますが読み下せませんでした。
2006年以来久しぶりに参拝した平山神社でした。
境内建立の忠魂碑をもう少し詳しくみるのが主目的でしたが、ここで取り上げた「平山神社祠官 古谷來次君頌徳碑」をみたので立ち止まったのです。
2006年に参拝した時には、(忠魂碑と同じような大きな石碑である)この碑に気が付かなかったわたしでした。
 17.01.27.裕・記編集

17.01.13..撮影
 広島市安芸区上瀬野町2987 平山神社境内

17.01.13..撮影

17.01.13..撮影

17.01.13..撮影

17.01.13..撮影

17.01.13..撮影



「広島ゆかりの人たちの石碑など」編


「わが町附近」編



広島ぶらり散歩へ
平山神社
(境内社)稲荷神社
(上瀬野村)忠魂碑
古谷來次君頌徳碑
平成御大典記念社名碑
(奉納)絵馬など


inserted by FC2 system