とうもんじ
洞門寺
  中区西白島町に建てられている「巌峰山(がんぽうざん) 洞門寺」です。
※平成31(2019)年度に広島新四国88ヶ所霊場の寺院入替で新しく第65番霊場になりました。
巌峰山・洞門寺は曹洞宗のお寺です。本尊は阿弥陀如来坐像※1)
洞門寺は1621(元和7)年9月広島藩主浅野長晟(1586-1632)の家臣小野慶雲を慕って紀州から来た僧・玄庵嫩鶴(1677年示寂)のために屋敷の一部を割って洞門院西白島禅と呼んだことが開山です。
1628(寛永5)年慶雲が開基者となって巖峰山洞門寺と名付けました。
1832(寛永9)年5月浅野家城代家老・西尾平左衛門により西尾家の菩提寺として継承されていきました。
1871(明治4)年廃藩置県により禅寺として西尾家から一般に開放しました。
1945(昭和20)年8月6日原爆により本堂など倒壊後焼失。
             ※1)瓦礫の下敷きになった本尊は27世住職が搬出し、戦後再び奉祀されました。
1946(昭和21)年27世住職によりバラック造りでしたが本堂が建立されました。
1984(昭和59)年10月28世住職により現在の本堂が再建されました。
2007(平成19)年30世住職により現在の庫裏が建立されました。
アストラムラインを利用したことはありますが、城北駅で乗り降りしたことはなくこの洞門寺は今(2006年)回の交流ウォークで(わたしは)はじめて知りお参りしたのです。
2019年洞門寺が、(新しく)広島新四国88ヶ所霊場第65番になりました。
2019年広島新四国88ヶ所霊場の寺院入替で新しく第65番霊場になりましたので、今回はアストラムライン新白島駅で下車し訪ねお参りしました。
縁起と沿革板が新しくなっており、本尊が被爆した阿弥陀如来さまということがわかりました。お寺を改めて撮影しましたので、この頁を更新しました。また、「さする石」は別頁に編集しました(下段リンク先)。
19.09.21.更新  06.09.09裕・記編集

06.03.18撮影
広島市中区西白島町16−24

09.04.18撮影
2007年に本堂前も整備されスロープが設置されている年寄りにもやさしいお寺になっています

19.09.19.撮影
(新しく第65番霊場になったからでしょう)新しい縁起・沿革板が設置されていました

19.09.19.撮影

19.09.19.撮影
(墓苑の方からみました)

19.09.19.撮影
(手前が庫裏)



広島の神社仏閣」編



広島ぶらり散歩へ
(巌峰山) 洞門寺
  (境内建立)さする石


「広島新四国八十八ヶ所霊場」編


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