えんめいいん
延命院
  中区小町に建てられている「象王山普賢寺(ぞうおうざんふげんじ)延命院」です。
※広島新四国八十八ヶ所霊場第六十七番霊場です。
延命院は、広島県真言宗教団のお寺で、本尊は延命地蔵尊です。
元和年間(1615-1624)開山空賢上人紀州より来て、当院を草創されました。
本尊薬師如来、弘法大師普賢菩薩、大日如来など第二次世界大戦中疎開させたそうですが、寺関係の方々戦災死のため不明になりました。
昭和25(1950)年仮本堂・庫裡建立、昭和34(1959)年5月本堂が再建されました。
当地蔵堂に安置されている地蔵尊は享和3(1803)年仏生日前造立さる法印宥邦上人発願衆生済度のためあごなし地蔵さんと大衆に親しまれて霊験あらたかと古老から伝え聞かされています。原爆の業火を一身に受けられた延命唯一の御仏であります。
この延命院は、2006年交流ウォークで案内していただきました。
地蔵堂の中の縁起書を読んで原爆にあわれたお地蔵さまと知ったのですが、撮影が巧くなく後日地蔵尊に手を合わせに伺い撮影しました。
06.12.17裕・記編集

06.05.11.撮影
広島市中区小町8-31 

06.05.11.撮影

09.11.26.撮影
鐘楼 本堂
(山門入って正面建立の)地蔵堂

06.10.23.撮影

06.10.23.撮影

06.10.23.撮影
地蔵堂の中に鎮座の地蔵尊



広島の神社仏閣」編
(「広島新四国八十八ヶ所霊場」編)



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延命院
(延命院の)被爆した墓石など


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