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東区矢賀に鎮座している「矢賀祇園社」です。 |
城谷山・覚法寺の裏側の山道の根際に鎮座しています。
大きな自然石が御神体で、素戔嗚命をお祀りしていますが、創建は詳らかではありません。
京都八坂神社(祇園さん)の流れで、男崎神社に合祀された後、この御神体を粗末に扱い祟りがあり再び此処に祀ったと云われています。 |
(やさかじんじゃ)
八坂神社: |
京都市東山区にある神社。旧官幣大社。
祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇(or櫛)稲田姫命(くしなだひめのみこと)、八柱御子神。
創建は貞観年間(859-877)というが諸説ある。全国にある八坂神社の総本社。祇園祭・白朮(おけら)祭は有名。
旧称、祇園天神・祇園社・牛頭(ごず)天王社。俗称、祇園さん。 |
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八柱御子神(みこがみ)とは、素戔嗚尊と奇稲田姫命との問に生まれた八人の皇子。
八島篠見神、五十猛神、大屋比売神、抓津比売神、大年神、宇迦之御魂神、大屋毘古神、
須勢理毘売命の八柱。 |
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2006年被爆建物である覚法寺を訪ねた時、道をチト間違えたようで、お寺の裏の方から行くようになった時に、この祠もみていましたが、由来などがわからず、覚法寺を訪ねるのが優先していました。
その後、矢賀関連の資料をみていた時、この祇園社について記述がありましたので、2011年に再び覚法寺を訪ねた時に、この祇園社を撮影しました。 |
12.07.16裕・記編集 |