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南区松原町のエキシティ広島3階(屋上オープンスペース)に鎮座している「友元神社」です。
※駅前開発で、それまで鎮座していた友愛市場が2013年に無くなってしまい。
(友元神社は広島東照宮預かりになりました。)
※2016年跡地に47階再開発ビルが完成、「エキシティ広島」3階屋外通路に2017年4月新しく遷座しました。 |
神社 友元大明神(駅前の友元さん) 御利益 幸運・勝運・家内安全・商売繁盛・招福 |
此の神社は慶安元(1648)年東照宮造営時、ここ松原町の猿猴川から資材の陸揚げ貯蔵と仕分け加工の場所を設けやことで、ここに安全を祈願し祀したことに由来しています。
神皇産神、伊那綈(いきなき)伊那丹(いなみ)二柱大神はじめ、大国主命、泣澤女神、刺国若姫命、事代主神の四柱の神と、そして此の里を見守って下さる御神体に友元明公(毛利元就公の義弟)をお迎えしてお祀りしました。
御神体は昭和6(1931)年旧糸崎鉄道学校校長が、安全運行、商売繁盛などの思いで、京都の彫刻師に彫像を依頼したものです。
昭和20(1945)年原爆投下の1ヶ月前に、神社をお守りしていた松井家のお祖母様の寝枕に御神体が立たれ、「疎開するよう」お告げがあり、御神体とともにそのお告げに従い多くの人が原爆の難を免れたと伝えられています。 |
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この街の再開発もカープロードも神社に祈願しお力を戴いたと思っています。
御参拝される全ての皆さんに、されに良い幸運がありますように、ここに畏敬の念をもってお祀りしております。祭敬 |
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“新しい由来板”(上記)に祭神の一柱として大国主命がありますが、友愛市場に鎮座時の旧説明板には記述はありませんでした(洩れていたのか)。 |
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新しい説明板の出だし、『慶安(1848年)』慶安“元年”が洩れています(板製作時のミスか)。 |
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祭敬(さいけい)≒名スルあがめまつること。 |
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2017年4月新しくここ駅シティ広島の屋上に新しく遷座されたことをTVローカルニュースなどで知りました。しかし、広島駅には行くことがあっても駅すぐのここ駅シティに足を延ばすことはなかったのです。
カープセリーグ三連覇が目前なのにもたもたとしていた2018年9月になってはじめてお参りしてみようと立ち寄りました。
三階までエレベーターで上り目上に出てすぐにこの友元神社はわかりました。
お参りして一休みしているときにお参りに来た人もおられました。 |
18.11.28.裕・記編集 |
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