本覚寺

  中区十日市町に建てられている「(広布山自性院)本覚寺」です。
廣布山自性院・本覚寺は日蓮宗(もともとは法華宗一致派)のお寺です。
はじめは高田郡吉田村(現・安芸高田市)にあり、この地にいつ移ったかは詳らかではありません、当地開基を日朝といい慶長6(1601)年に遷化(せんげ=高僧などが死ぬこと)と記されたものがあるところから天正(1573-1592)・文禄(1992-1996)期の事だろうと考えられます。
資料をみていると常夜燈、狛犬が被爆した構築物として記載がありました。
爆心地から≒600m   (被爆当時町名:左官町)
2006年8月交流ウォークで(わたしははじめて)訪ねましたが、被爆した構築物があると知り、後に撮影に行ったのです。現在の本堂前に置かれている常夜燈をみると文化二年と刻まれていました。
2011年交流ウォークの時に本堂内部を撮影させていただきましたので、追記しました。
2013年12月「hbn7620@gmail.com」よりいただいたメールで『本堂内の写真の削除をお願いします』というメール内容でしたのでした。
掲載した画像はお参りしておられる方がおられない本堂内を紹介したものでした。本堂内の撮影を許可していないとは、なにお守ろうとしているのか疑問を持ちますが削除しました。宗教の自由を自ら束縛しているように(わたしは)思います。
13.12.31.追記    07.08.03裕・記編集

07.01.07.撮影
広島市中区十日市町1-4-10

07.01.07.撮影
被爆した石燈籠・狛犬

07.01.07.撮影

07.01.07.撮影
獻燈(旧字で刻まれています) 文化2(1805)乙丑(年)10月吉日  三田屋長蔵

07.01.07.撮影

07.01.07.撮影
本覚寺 奉献  台座裏に昭和14(1939)年6月吉辰
吉日(きちじつ) 何か事をするのに縁起のよい日。めでたい日。きちにち。きつじつ。
吉辰(きっしん) よい日。めでたい日。吉日。佳辰(かしん)。



「広島の神社寺院」編


被爆した建物・構築物」編



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(廣布山自性院)本覚寺
(本覚寺根際)妙見大菩薩


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