(日本アライアンス教団)五日市キリスト教会

  佐伯区五日市に建てられている「(日本アライアンス教団)五日市キリスト教会」です。
日本アライアンス教団
プロテスタント系の団体。「教団は、旧新約聖書を神より与えられた、救いに関する唯一の書、又は信仰生括の 謬り なき基準の書と信じ、使徒信経を告白する。」とあります。
1889(明治22)年米国A・B・シンプソン博土が、クリスチャン・アンド・ミショナリ・アライアンスを起しました。
1895(明治28)年同団体により(広島県三次市にミッション本部を移転)日本伝道を開始、以来広島を中心に中国・四国・関西・関東の各地に教会が設立されました。
1941(昭和16)年日本にあった各教派が(戦時中の宗教団体法により)日本基督教団設立にあたりこれに参加した(第七部所属)。
敗戦後、元アライアンス教団所属及ぴ同信の教会牧師が、独自の使命を感じ、1949(昭和24)年8月8日に日本アライアンス教団として登記(宗教法人令)。
1951(昭和26)年日本アライアンス教団設立(宗教法人法)。
資料は日本アライアンス教団の資料他を参考にしました。
(alliance)
アライアンス:
同盟。縁組。
異種の立場の人や団体が集まって、グループを組み、その中で協力しあうようなニュアンスがあります。
2007年交流ウォーク探検隊ということで五日市をウォーキングしていたのです。
五日市城跡というものが五日市公民館発行「西国街道ぶらり散策まっぷ」に載っていたので訪ねてみたのです。その地は20mの小山にあったというのですが、小山は昭和初期に崩されたと説明にはありました。
いまでも何か残り香があるのではと思ったのですが残り香はわたしたちには何も探せませんでしたが、その場所と思われるところには教会が建てられていました。
観ると日本アライアンス教団でした。少し調べてみました。また、教会向い側に『五日市で殉職したキリシタンを偲ぶいしぶみ』が建立されていました。明治期のキリシタン迫害で亡くなった方が広島の五日市の地にもおられたことを知りました。
 07.06.24裕・記編集
   関連頁:五日市で殉職したキリシタンを偲ぶいしぶみ

’07.03.07撮影
広島市佐伯区五日市4-12-12

’07.03.07撮影

’07.03.07撮影
日本アライアンス教団
五日市キリスト教会
教会内壁に掛けられていた
最後の晩餐の彫刻

’07.03.07撮影
教会前の道路を挟んで建立されています



広島の神社仏閣」編



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「旧・五日市町」編


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