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佐伯区海老山町に鎮座している「五日市護国神社」(貴船神社)です。
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2015年12月、ここ海老山に鎮座していた貴船神社を、五日市八幡神社に(御神体だけではなく社殿ごとの移転)遷座されました。
同時に相殿として祀っていた五日市護国神社も遷座されました。(16.07.07裕追記) |
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祭神: |
市杵島比売命(いちきしまひめのみこと) |
相殿神: |
明治以降の地域出身護国の神霊 (三百二十五柱)、原爆による犠牲者の神霊 (百四十五柱) |
例祭日: |
四月 慰霊大祭ほか |
社務所; |
広島市佐伯区五日市六丁目 五日市八幡神社 |
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祭神は、市杵島比売命で、明治以降の戦没将兵と(動員)学徒原爆犠牲者も合祀されました。五日市護国神社は、広島市の招魂社の本殿であったものを、1937(昭和12)年に日華事変(盧溝橋事件)の後に譲り受け明治以後の戦没将兵を祀る五日市招魂社として建立されました。
かって、八幡川流域の舟運を支えたのは安芸国一宮・厳島神社の信仰でしたので、五日市中央通り揚上地区に鎮座していた「貴船神社」は八幡川の守護神で祭神は市杵島比売命でした。その「貴船神社」は海老山山上に遷座し、五日市招魂社と合祀されました。
1953(昭和28)年に(動員)学徒原爆犠牲者を合祀し、五日市護国神社として今日に至っています。 |
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資料によると(広島市)招魂社の本殿であったものを、昭和11(1936)年日華事変後譲り受け、五日市町の揚上に鎮座の貴船神社を海老山に守護神として遷座し、五日市の護国神社とし、明治以後の戦没者及び動員学徒原爆犠牲者を相殿として合わせ祀る。
基壇の大きさと現在の社殿のつりあいが取れていませんので、本殿は当時のものではなく新しく建てられたようです。 |
2010年10月海老山公園を訪ねた時、参拝しました。その時新しく説明板が設置されていましたので、2012年のいまになりましたが追記しました。 |
12.04.16更新 07.07.12裕・記編集 |