(栗原山)正向寺

  佐伯区五日市に創建されている「栗原山・正向寺」です。
栗原山正向寺は、浄土真宗本願寺派のお寺で、本尊は阿弥陀如来です。
由緒:貞享年中(1684-1688)五日市の住人・桜井文吉なる人が光禅寺の弟子になり名を龍乗と改め、元禄2(1689)年現在の地に寺を建て、天保14(1843)年本願寺から正向寺の公称を認められました。
資料で「五日市町原爆・戦災犠牲者慰霊碑」が建立されているという事を知って訪ねたのです。
そのときはお寺の由来などわかりませんでしたが、五日市町誌(下巻)に記述がありましたので、追記しました。
鐘楼横にひっそりと建立されている慰霊碑に頭を垂れ、撮影をしましたが、お寺を撮影していませんでしたので後日撮影しました、正面の塀に掛けてあった額の中の言葉がやけにわたしの心にしみこんできました。
「人はいわせておけ 犬はほえさせておけ お前まで一緒になってほえることも なかろう」
08.10.30更新    07.08.16裕・記編集

’07.03.07撮影
広島市佐伯区五日市2-2-9

’07.03.07撮影
寺名石 本堂

07.02.07撮影
 鐘楼横に建立の「怨親平等 戰病死者 原爆死者之霊」碑



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正向寺
(正向寺に建立の)怨親平等・碑


「旧・五日市町」編


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