(橋本町)厳島神社

  中区橋本町の京橋川河畔に鎮座している「厳島神社(市杵嶋姫明神)」です。
祭神は市杵嶋姫命。通称明神さんと呼ばれいるそうです。
由来は、不詳である。
神社額には市杵嶋姫明神とありますが、広島県神社誌には社名を厳島としています。
鳥居は、明治38(1905)年7月と刻まれているので、被爆した鳥居と思いました。
また、
灯篭の笠の角が欠けています。
資料をみると灯篭などが被爆したものとして記述がありました。
爆心地から≒1,320m   (被爆当時町名は京橋町)
京橋川河畔のこの緑地帯はよく通るのですが、いままでこの小さな神社は横目でみるだけでした。
2005年交流ウォークで訪ね参拝しましたので撮影しこの頁を編集しました。
社殿建物は、昭和20(1945)年8月6日の原爆で全壊したのでしょうが鳥居は残ったのだろうと思ったのです。
コロナ禍の2020年広島駅に行こうとしていたとき、今までなかったなと思った幟旗が建てられていました。お祭り用かなと思ったのですが、対岸の京橋町の源光院にお盆のお参りに行ったときみると幟旗がまだ建っていましたのでお祭りではなく神社の存在を示そうと立てられたのだなと思い撮影していましたので、コロナ禍が続く2021年になりましたがこの頁を更新しました。
 
 21.08.23.更新   05.04.28裕・記編集

05.04.16.撮影
広島市中区橋本町11

05.04.16.撮影

05.04.16.撮影
鳥居:明治三十八年七月吉日 市杵嶋姫神社

05.04.16.撮影
裏(≒南側)から神殿、社殿をみる、右手(東側)の橋は京橋

11.12.10.撮影
京橋川に架かる稲荷大橋が見えます

11.12.10.撮影
京橋川越に厳島神社をみました

20.05.29..撮影
京橋川沿いに幟旗「橋本町 厳島神社」が立てられていました

20.08.13..撮影
京橋川越に厳島神社をみました



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(橋本町)厳島神社
(境内の)被爆した石燈籠


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