被爆四十周年記念「永遠の平和を祈って」碑

  大竹市立戸の大竹市中央公民館前に建立されている「永遠の平和を祈って・碑」です。
被爆四十周年記念 永遠の平和を祈って 大竹市原爆被爆者協議会
原爆慰霊碑「叫魂」は、被爆40周年として計画されましたが、2年早く1983(昭和58)年11月に実現しましたので、被爆40周年に当たる1985(昭和60)年3月7日にこの碑が建立されたそうです。
被爆50周年に当たる1995(平成7)年8月には原爆慰霊碑「叫魂」の碑由来記・碑が建立されています。
被爆40周年と云えば20歳で被爆した方も60歳の還暦を迎えるなどのこともあり、何か形にしなくてはと大竹の被爆者の方々の思いでこの「永遠の平和を祈って」碑が建立されたのでしょうね。
 11.06.16裕・記編集

11.06.02撮影
広島県大竹市立戸1-6-1 大竹市中央公民館

11.06.02撮影

11.06.02撮影
叫魂(きょうこん)の碑由来記    被爆五十周年記念 1995(平成7)年8月6日 大竹市原爆被害者協議会
  広島市に原爆が投下された昭和20(1945)年8月6日大竹市の前身である大竹町、小方村、玖波町から国民義勇隊や学徒で動員された約千人※の方々が不幸にも一瞬にして尊い命をうばわれました。
生き残った私たちは次代を担う若き世代に「ノーモア・ヒバクシャ」の願いを受け継いでもらうため昭和58(1983)年11月6日に原爆慰霊碑「叫魂」を建立しました。
仁王様に似た表情で天をにらんでいる父親の像は被爆者の怒りを表し、地蔵様に似た表情で天を仰いでいる子供の像は永遠の平和を象徴しています。



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