柳原義達作「道標・鴉」

  宇部市大字沖宇部のときわ公園に展示されている柳原義達作野外彫刻の「道標・鴉」です。
      道標・鴉   MILESTONE・CROW
         柳原義達  1970(昭和45年)  作者寄贈
素材: ブロンズ
サイズ: 142×75×125cm
柳原義達(やなぎはら よしたつ:1910-2004)
兵庫県神戸市生まれ。東京美術学校彫刻科卒業。朝倉文夫(1883-1964)に師事。
1956(昭和31)年高村光太郎賞。1974(昭和49)年中原悌二郎賞大賞。1996(平成8)年文化功労者。
 鴉漢ア:㊀カラス。からすの一種で、烏に比して小さく反哺しないもの㊁ 黒色
柳原義達作品で広島市役所前で道標・鳩、広島赤十字病院で道標・鳩をみていましたので、道標・鴉もあるのだと思ったこの作品でした。
よく考えてみれば神武天皇の東征神話というものの中に進む道を示したというのはカラス(=八咫烏)、作者が示した道標としての作品は鴉が先ではなかったのかと、そして平和都市広島の道標を示そうと鳩に替えたのかもしれないと思ったのですが。
18.01.31.裕・記編集

17.08.02.撮影
山口県宇部市大字沖宇部254  ときわ公園ときわミュージアム本館 喫茶室前

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影



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