(熊野那智大社)那智の樟
  和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山の熊野那智大社にある「那智の樟(くす)」です。
*和歌山県の天然記念物です。そして、「樟霊社(しょうれいしゃ)胎内くぐり」の樟でもあります。
熊野那智大社設置の説明板によると
『 和歌山県指定文化財  天然記念物 那智の樟(くす)  昭和33(1958)年4月1日指定
この樟は、樹齢約800年と推定され樹高は27m、枝張るは南北25mもあります。
県下でも珍しい樟の大樹で、根幹部は空洞化しています。
熊野三山造営の勅使として参った平重盛(1137-1179)の手植えの樟と伝えられています。』とあります。
熊野那智大社設置の「樟霊社(しょうれいしゃ)胎内くぐり」説明板によると
『この老樟は、古来樟の精にあやかって樟霊社とし、又、無病息災を祈り長寿を願って多くの人々に崇められています。
根幹部の空洞を通り抜ける「胎内くぐり」には備え付けの「護摩木」に願意・氏名を記入し、これを奉持して胎内に入り出口の護摩舎に納めてください。この護摩木は毎月18日の権現講祭に焚き上げ祈願します。 
護摩木初穂料300円』と(和歌山県指定文化財の説明板の横に)別の説明板としてあります。
最初、大きなクスノキだなと思って撮影し、近づき和歌山県の天然記念物に指定されていることを知りました。
そして、次の青岸渡寺に行きますよと案内されている時この樟をみると、クスノキに洞(ウロ)があり、注意書きの立札をみて、くぐることができるのだと知りました。
帰宅後撮影画像を見ると、「樟霊社胎内くぐり」説明板も設置されており、わたしは胎内くぐりをしていませんが、この頁を編集することにしました。
20.06.24.裕・記編集

19.09.30.撮影
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 熊野那智大社境内

19.09.30.撮影

19.09.30.撮影

19.09.30.撮影
(下がって全体が写る構図で撮影しました)

19.09.30.撮影
胎内くぐり入口 (樟の中に置く人がいるのでしょう注意書き:護摩木は樟を出て右手の護摩舎に置いて下さい。)

19.09.30.撮影
胎内くぐり出口



「和歌山県(南紀関連)」編



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  (熊野那智大社)那智の樟


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