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南区松原町のJR広島駅南北自由通路に設置された「おりづる時計」です。
※時計塔プレートには寄贈者の記述はありましたが、モニュメント意匠者の名前はありませんでした。 |
「おりづる時計」
この時計は、平和の象徴「おりづる」をモチーフに恒久平和を願うため建てられました。
寄贈:国際ソロプチミスト広島 40周年記念 |
ソロプチミスト(Soroptimist)
女性実業家や職業婦人などで構成される女性のための国際的な社会福祉団体(Soroptimist International)に所属する会員。
「女性にとって最善のもの」の意を表すラテン語から。 |
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2017年10月20日中國新聞「平和願う時計塔除幕 JR広島駅、折り鶴モチーフ」と題する記事で、
『平和の象徴・折り鶴をモチーフにした時計塔がJR広島駅の南北を結ぶ自由通路に設置され、10月19日除幕式が行われました。
女性ボランティア団体「国際ソロプチミスト広島」が認証40周年記念事業の一環として寄贈。高さ5.8m。幅と奥行き各1.5mのステンレス製で、塔全体を鶴を折る行程を形として表現したモニュメント。
除幕式では、地元・広島市南区の胡麻田泰江区長が「広島を訪れた人の多くが最初に降り立つ駅に、平和への思いを象徴する新しいシンボルができた」と謝辞を述べた。国際ソロプチミスト広島の上野早苗会長は「通路を横断される皆さまに幾久しくかわいがられ、愛される時計になってほしい」と期待をこめた。』と紹介していました。 |
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新聞報道(上記)やTVローカルニュースで折り鶴をモチーフ(≒創作の動機となった中心的な題材)にしたこのおりづる時計が設置されたことを知りましたので、撮影に行こうと思っていました。11月になりましたが撮影しましたのでこの頁を編集しました。ただ、この塔の作者(または意匠者)が報道にも作品プレートにもなかったことは残念なことでした。 |
17.12.14.裕・記編集 |