(廣島)驛前橋記念碑

  南区大須賀町の駅西高架橋東詰北側に建立されている「驛前橋記念碑」です。
驛前橋記念碑
本橋架設の要望は積年地方人の願いであった。
市会議員澤發一公共のため当然立って発起人となる。
加藤悦蔵氏が壱千圓を寄附、また川本常次郎、川本元三郎、田村万蔵の三氏が自己所有の土地を無償で提供した事などの功で架橋する事が出来、記念とするこの碑が建てられた。
昭和7(1932)年12月20日 架橋提唱者・市会議員徳永信男
駅前橋は、1933(昭和8)年年木桁橋として竣功しました。
1945(昭和20)年8月6日原爆の爆風と火災によって消滅しました。
           爆心地より≒1,580m
駅西高架橋の北側のこの場所は過去何度となく通り、この自転車保管所に自転車を預けた事も何度かあるのにこの碑には気が付かなかったのです、戦前の資料を見ると現在の駅前大橋の位置ではなくこの駅西高架橋に近いところに駅前橋が架橋されている事を知ってはいたのですが・・・・この碑に気が付き撮影し(碑文全文は解読できませんでしたが大体の内容は上記のようなものでしたので)頁を編集しました。
06.12.20更新  06.10.09裕・記編集

06.08.05.撮影
広島市南区大須賀町   駅西高架橋東詰北側
驛前橋記念碑

06.08.05.撮影

06.08.05.撮影



駅西高架橋


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