(平和大通り)石燈籠・画像一覧
  中区三川地区から西区観音地区までの平和大通り南側緑地帯に建立されている三十二基の石燈籠を中心に取り上げたのがこの頁です。
平和大通りは、平和を祈願する場所として世界に名高い平和記念公園への誘導路となっています。
この平和大通りの東西3Kmの区間に仏法的な石燈籠を33基設置しました。
この石燈籠は、東洋の石の芸術品として、千余年の歴史をもつもので、これが平和の道しるべとなって、平和の灯運動の輪を広げる機能を果たすことを期待しています(石燈籠の形や彫刻などの一部には資料がないので独創的な彫刻をしたものがあります)。
※資料は、昭和51(1976)年広島信用金庫によって贈られた「平和大通り石燈籠」設置趣旨板の記述を参考にしました
ここ平和大通りの石燈籠のほとんどが、石材・加工手間が安かった韓国産で韓国の石工が造ったものをここ平和大通りに据え付けたそうです。
わたしは石材の専門家ではありませんので見分けることはできませんが、墓石でも日本産花崗岩の墓石と韓国産(地層的に古い)花崗岩の墓石とは見分けがつくそうですが。
2005年交流ウォーク時、これら石燈籠の説明をされる藤井先生の話では33基設置とあるが何度数えても32基しかない、あと1基はと探していたそうです、そして燈籠設置工事を調べられたところ『石燈籠その他33基設置』となっており、碑文にある石燈籠を33基設置は言葉足りずで「その他」の1基がホテルサンルート前に設置のライオン像で(工事配置図からも)であることがわかったと教えていただきました。
わたしは、何基かは撮影していましたが、2008年になって交流ウォーク探検隊、交流ウォーク本番ではじめて石燈籠全32基を撮影しましたのでこの頁を編集しました。石灯ろう(石燈籠)についてはこれから少しづつ知りたいと思っていますが、今のところ説明板なしでは名称からしてわかりません。
21.07.08更新    08.06.12裕・記編集

08.03.01.撮影

05.10.10.撮影

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影

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広島信金前の石燈籠 石燈籠設置説明板 八角形石燈籠 柚ノ木形石燈籠 三月堂形石燈籠

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08.03.01.撮影
玄化寺形石燈籠 橘寺形石燈籠 浄瑠璃寺形石燈籠 豊国神社形石燈籠 善導寺形石燈籠

08.03.01.撮影

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織部形石燈籠 奥ノ院形石燈籠 導標形石燈籠 神前形石燈籠 濡鷺形石燈籠

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影

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08.03.01.撮影
江戸形石燈籠 西ノ屋形石燈籠 聚楽形石燈籠 櫓形石燈籠 勧修寺形石燈籠

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08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影
高麗形石燈籠 三本足雪見形石燈籠 永徳寺形石燈籠 三角脚付形石燈籠 春日形石燈籠
21.07.08.更新 21.07.08.更新

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影
御室形石燈籠 四天王形石燈籠 神明形石燈籠 宗易形石燈籠 金山形石燈籠

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影
大仏殿形石燈籠 仙休与世形石燈籠 春日形石燈籠(菊形) 水橙形石燈籠 獅子像
とうろう
灯籠
燈籠
1)灯火(とうか:ともしび、あかりのこと)をともす器具。石や金属、また、竹や木などで作る。
本来、神前や仏前に灯火を献ずるための具。
2)盆供養のためにともして精霊(しようりよう)に供える灯火。盆灯籠。[季語]秋。
いしどうろう
石灯籠
石燈籠
石灯篭
石燈篭
石製の燈籠。社寺の献灯あるいは庭園の飾りとして用いられます。標準型は上部から、宝珠・笠・火袋・中台・竿・基礎からなっています。
石燈籠は「立燈籠」、「生込み燈籠」、「脚付き燈籠」、「置燈籠」に大別されますが、種類が非常に多く。

下記のように分類することもあります。
献灯された社寺の名によるもの 平等院型、勧修寺型、善導寺型、般若寺型など
在存する位置によるもの 神前型、お間(春日神社の参道:あいみち)型など
形状によるもの 四角燈籠、六角燈籠、八角燈籠
茶人の名をつけたもの 利休(千利休・せんのりきゅう:1522-1591)型、
織部(古田織部・ふるたおりべ:1544-1615)型、
遠州(小堀遠州・こぼりえんしゅう:1579-1647)型など
用途によるもの 道しるべ型など
形を象徴するもの 草屋(くさや:草ぶき屋根の家)型、螢燈籠、三光(さんこう:太陽・月・星)燈籠など
石燈籠部位
ほうじゅ
宝珠
〔仏〕 上方がとがり、火炎が燃え上がっている様子を表した玉。
これによって思うことがかなえられると説く。如意宝珠。宝珠の玉。
かさ
雨雪・日光を防ぐために頭に直接かぶるもの。菅(すげ)・藺(い)などで編んで作る。かぶりがさ。《笠》
頭上にかざすもの。中心点から放射状に骨を出し、布地や油紙を張り、柄をつけ、折り畳みできるようにしたもの。こうもり傘・唐傘・日傘などの総称。《傘》
(わらびて)
蕨手:
2)先端が巻き込んだ早蕨(さわらび)形の意匠。刀の柄(つか)、高欄の手すりの先端などにも見られる。
ひぶくろ
火袋
灯籠の火をともす所。また、行灯(あんどん)・提灯(ちようちん)などの紙のおおい。
ちゅうだい
中台
2)石灯籠(いしどうろう)の支柱の上にあり、火をともす部分をのせている台。
1)〔仏〕 胎蔵界曼荼羅(まんだら)の中央にある中台八葉院の中心部。
(こうざま)
格狭間:
壇・台などの側面や唐戸などに施される、上部は火灯形、下部は椀形の曲線から成る装飾的な刳(く)り形。古くは牙象(げじよう)・眼象(げんしよう)((げじよう))といった。
(れんべん)
蓮弁:
ハスの花弁のこと。また、その形。
仏教では台座や光背など仏像の荘厳(しょうごん)に用いまた、紋様ともする。
さお
竿
竿石(さおいし):石灯籠などの、基礎の上に立ち火袋を支える柱状の部分。
(なかぶし)
中節:
竿の中間のふくらんでいる部分。
きそ
基礎
2)建築物の重量を支え、安定させるために設ける建物の最下部の構造。地形(じぎよう)・礎石・土台など。
(かえりばな)
反花:
蓮華の形に作った台座の一部。上向きの蓮弁(請花)にたいして、下方を向いた蓮弁をさす。
つりどうろう
釣(り)灯籠
軒先などにつるす灯籠。



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