(草津本町)願王地蔵堂

  西区草津本町に建てられている「願主地蔵尊・堂」です。
               お地蔵さんのいわれ
願王地蔵尊菩薩は、通称「大釣井地蔵尊菩薩」と呼ばれています。
このお地蔵様は、大悲の心を無限に持ち人々の苦しみや悩み願いごと等、全てをかなえる力を持っている菩薩様です。
過去、草津の歴史の中で、文化7(1810)年12月に草津本町から出火約300戸草津の大半が焼失。文化10(1813)年夏草津本町のエビス屋あたりから出火そのとき大釣井で鎮火。文化12(1815)年6月17日台風により新開の堤防が決壊お地蔵様のおかげで最少の被害にくいとめられました。
このことから「災害除け地蔵」として北面に向け祀られていいます。
また、来世まで慈悲の手を差し伸べて下さる地蔵を慕い、親心から子供の使ったよだれかけをお地蔵様にかけて子供の幸福を祈ったり多くの人が願いをかけてお参りしている草津のお地蔵様です。
2005年交流ウォークの時、この地蔵堂を(わたしは、はじめて)訪ねお参りしました。
草津の街が、江戸時代たびたび大火に遭った事で、子どもたちも犠牲になったのでしょう災害除けのお地蔵さまとして祀られたそうです。いまになりましたが、大釣井を分離した頁にし、再編集しました。
2015年おまいりしましたので撮影し、この頁を今になりましたが更新しました。
18.09.10.更新   05.04.04裕・記編集

05.03.21撮影
広島市西区草津本町28     地蔵堂と釣井(同じ筋に位置しています)

05.03.21撮影
地蔵堂

05.03.21撮影
願王地蔵尊菩薩

05.03.21撮影

15.08.22.撮影
(西の方“大釣井”の方から地蔵度をみました)

15.08.22.撮影

15.08.22.撮影
地蔵祭りのプログラムが貼ってありました “願主地蔵尊”堂を正面からみました

15.08.22.撮影
「人間として何が正しいのかを考え行動する」

15.08.22.撮影
(東の方からみました)



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