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西区田方に建立されている「道路改修記念碑」です。
※また、「石内、田方分かれ道標」を下段に掲載しています。 |
正面 |
道路改修記念碑 |
裏面
(碑文大要) |
昭和5(1930)年4月1日草津町と久地村を結ぶ県道・幹線道路を八間年にわたって改修工事をした。天満町の田中直造氏の金■千円などの寄附を受けて竣工することができた。 昭和13(1938)年3月 古田町田方
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草津町: |
1889(明治22)年町村制発足時「草津村」として設置されました。
1909(明治42)年町制を施行して草津町となりました。
1929(昭和4)年4月1日広島市に編入合併して消滅(し、広島市草津町となりました)。 |
古田町: |
1889(明治22)年町村制発足時古江村と山田村が合併「古田村」として新設。
1929(昭和4)年4月1日広島市に編入し消滅。旧村域は広島市古田町となりました。
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久地村: |
1889(明治22)年町村制発足時「久地村」として設置されました。
1955(昭和30)3月31日久地村を含む5村が合併して安佐町が発足しました。
1971(昭和46)年5月20日 安佐町が広島市に編入されました。 |
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2010年古田公民館で、少し古くなりましたが街歩きの参考になるでしょうからと1996年古田ふるさと探検隊発行「ふるた遊友まっぷ」を頂いたのです。このマップは古田を中心に草津まで掲載がありこの道路改修記念碑が建立されていると紹介がありました。しかし、この碑の建立経緯などの説明はありませんでしたが、今(2012)年交流ウォークがはじまる前に立寄ってみたのです。
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この碑はすぐわかり近づいてみました。裏面に碑文が刻まれていましたが、碑文は(刻まれた文字が読みづらくなっていただけではなく)わたしには解読できませんでしたが、おおよそこうではと思った事は、上記に記しました。 |
また、台座の根際には道標が(移されて?この道路改修碑の根際に)置かれていました。
これは刻まれた文字が薄くなり、またわたしが地域的なことがよくわかっていないので、右に行けば何処そこ、左に行けば何処そこという刻まれた文字はわかりませんでした。 |
12.09.23.裕・記編集 |