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西区福島町の広島工業大学専門学校に建立されている「平和の碑」です。 |
この碑は、全人類の心が平和であることを願い、世界各国のことばで平和の文字を刻み、永久に世界が平和であることを祈って建てたものです。世界各国のことばは、広島工業大学附属中学校の生徒が中心になって集めたものです。 1985(昭和60)年 学校法人 鶴学園 理事長 鶴襄 |
鶴襄(つる のぼる:1915-2006) |
教育者。広島市竹屋村(現・中区竹屋町)生れ。旧制福岡中学校卒業。
広島工業大学、広島工業大学附属広島高等学校、広島工業大学専門学校、デネブ高等学校、広島工業大学附属中学校、なぎさ公園小学校など7校を創設。学校法人鶴学園理事長。
財団法人ヒロシマ・ピース・センター理事長。(学)鶴学園名誉総長。2006(平成18)年12月21日死去、91歳。 |
関連頁:鶴襄先生之像 |
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世界の162ヶ国において公用語として使用されている『平和』の公用語49語が刻まれているそうです。
平和(へいわ:日本語)、peace(英語)、Frieden(独語)、和平(ピンイン:中国語)、Paix(フランス語)、Paz(ポルトガル、スペイン語)、Pace(イタリア語)・・・・と。 |
この広島工業大学専門学校は己斐に行く途中、西観音町前広電の市内電車からよく見え、隣の西区役所にも何度も足を運んだ事がありますので設置されている事は知っていましたが、詳しくはみていませんでした。この碑は、中島町の『愛』の碑と対になっているということから今(2006年)回撮影したのです。 |
「平和の碑」根際に「平和な社会は」の碑が建立されています。 |
「 平和な社会は 意見の異なる者が共存する ところに生れる 」 |
碑文は、現代の世界に必死に語りかける教育者・鶴先生の言葉と思えてなりませんでした。 |
2011年にも撮影しました。2014年のいまになりましたが、画像を差し替え、追加してこの頁を再編集しました。 |
14.10.02再編集 06.12.02裕・記編集 |