(海田町・港町公園)ギャンブレル屋根の公衆便所

  安芸郡海田町窪町の港町公園に建てられている「ギャンブレル屋根の公衆便所」です。
※表面に身障者・女性用の?便所、裏面が男性用の便所になっています。
ギャンブレル屋根(gambrel roof)とは、〔Wikipediaなどによると〕
英国などの欧州から18世紀に米国に伝承された二面切妻二段勾配屋根のことです。
形状が将棋の駒に似ていることから、駒形切妻屋根と訳されることもあるそうです。
もともとは牛舎の2階に干し草を収納する目的のために真ん中に柱を使わずに屋根組を支えるように設計され日本でも北海道や東北で見受けられるそうです。
この公衆便所では、2階に当たる部分に給水タンクを備え、断水時にもしばらくは利用できるトイレでもあるのかなとこの頁を編集しながら思いましたが。
水準点を撮影した後、ここで取り上げた小さな公衆便所で用を足そうとしましたが、正面側は、身障者、女性マークがありましたので、裏に回って男性用のマークを確認して利用しました。
当地では、めったに見ない折れ屋根の建物でしたので、最初は過去に東広島市西条でみたマンサード・ルーフと思ったのですがWikipediaの解説で、切妻ということで「ギャンブレル・ルーフ」という形式と知りました。
19.01.22.裕・記編集

19.04.18.撮影
広島県安芸郡海田町窪町5   港町公園

19.04.18.撮影

19.04.18.撮影
表側 身障者、女性(子どもを連れた女性も)

19.04.18.撮影

19.04.18.撮影
裏面  男性用 小便器

19.04.18.撮影
裏側からみました



「建物」編



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(海田町)港町公園
  (水準点保護の)鉄蓋
  ギャンブレル屋根の公衆便所


「旧・瀬野川町附近」編


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