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安芸郡海田町石原の日下橋付近、海田町中店の呉線鉄道橋付近に広島県によって設置されている「東部連立」の鋲です。 |
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「東部連立」とは、東部連続立体交差事業のことです。 |
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広島県は、県庁のweb siteで次のように紹介しています。
『広島市東部地区連続立体交差事業は、鉄道の高架化によって、踏切の除去及び道路と鉄道との立体交差化をする事業であり、広島都市圏東部地域の交通の円滑化や南北市街地の一体化、踏切の安全確保を図るうえで、重要な事業です。』 |
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事業の経緯 |
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1988(昭和63)年4月 連続立体交差事業調査(補助)
1993(平成5)年4月 事業採択
1999(平成11)年3月 都市計画決定
2002(平成14)年3月 都市計画事業の認可
2012(平成24)年2月 事業の見直し検討に着手する旨を公表
2018(平成30)年2月 広島県、広島市、府中町、海田町の4者で見直し内容に合意
2019(令和元)年5月 都市計画変更
2019(令和元)年10月 都市計画事業の認可
2020(令和2)年6月 1期区間(向洋駅周辺)の工事基本協定締結
2020(令和2)年10月 1期区間(向洋駅周辺)の準備工事着手 |
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2006年日下橋近くでみた広島県「東部連立」の鋲でしたが、その意味するところは理解できず、日下橋の頁の中に入れていました。
2020年海田市駅から瀬野川沿いを歩き安芸中野駅まで瀬野川に架かる橋々を撮影しようとしたのです。
呉線鉄道橋近くで、同じ「東部連立」の鋲をみたので撮影しました。
このときは、“連続立体交差事業”が頓挫したり住民の反対で見直しされたりした経緯を報道で見聞きしていましたので、東部連続立体交差事業のことだと思い当たったので、この頁を編集しることにしたのです。 |
21.05.20.裕・記編集 |