世羅Winery
せらワイナリー

  広島県世羅郡世羅町黒渕にある「せらワイナリー」です。
*世羅高原の「せら県民公園」と「せらワイナリー」を総称して「せら夢公園」というそうです。
  せらワイナリーは、標高400m~500mに位置する「世羅台地」の中心にあります。
果樹栽培(特に梨には歴史があり有名)が盛んに行われており、果樹の栽培に適した気候と言われています。その中で、ワイナリー構想と同時にぶどう栽培も始まりました。
2006(平成18)年オープンと歴史は浅いのですが、この土地の持つ気候風土を活かし、ワイナリーとぶどう農家が一体となって良いワイン造りに取り組んでいます。

オープン以来、合計10本のワインが国産ワインコンクールで金賞・銀賞・銅賞・奨励賞を受賞しました。(平成25年末時点)』との「せらワイナリー」の紹介がありました。
ワイナリーの硝子窓に貼ってあった2枚のせらワイナリーの特徴の説明に目が留まりました
1) -ブドウ栽培マップ-
せらワイナリー では、世羅町内26戸の法人・個人の農家と契約して、醸造用ブドウの栽培を行っています。
品種は、ハニービーナス、マスカット・ベーリーAをはじめ、8品種が栽培されています。同じ町内、々品種でも栽培場所により気候・気温が違い、その圃場ごとにブドウの個性が出ます。
2) -スパークリングワインが出来るまで-
機械の発達により、人工的にワインの中にガスを溶かしこむ事ができるようになり、安価で大量生産が可能となりました。しかし「せらワイナリー」では、昔ながらの製法「シャンパン方式(瓶内2次発酵)」でスパーリングワインを製造しています。
1本1本手造りで4時間もかかりますが、酵母による自然の力で造られるスパーリングワインに取り組んでいます。 
〔スパークリングは「発泡性」の意〕 液中に炭酸ガスを含むワイン。
白ワインに糖分を加え再発酵させ、発生した炭酸ガスをワインに保有させて密封する。
シャンパンがその代表。
2015年3月22日全線開通した愛称:中国やまなみ街道(中国横断自動車道・尾道松江線)に行ってみようと云う女房や息子に連れられ出かけたここ世羅町でしたので、わたしは(何の)事前の予習なしに訪ねたのです。
尾道ジャンクションから渋滞に巻き込まれたのです。世羅インターで降りて、道の駅に入る処でも大渋滞でしたので、町内のお寺や古墳、大田庄歴史館などを見学したのち、主目的であったゆり園やここ世羅ワイナリーに行ったのです。
主目的であったこのせらワイナリーが最後の立ち寄り先でした。
多くの家族連れが夕方に近くなっていましたが訪れていました。
稼働していないワイナリーだったからでしょう、わたしたち以外は見学者なしでした。
それに反し、子どもたち(その親たちにも?)に人気のミニSLには多くの家族連れでにぎわっていました。
帰宅前に、お土産を買うということでついて行ったワイナリーショップは人があふれ、わたしは早々に中庭の椅子に避難し、女房の買い物が終わるのを待っていましたが、レジに並ぶ人たちが店の外まで並ぶというレジ処理能力のなさを横目で見ながら女房の買い物が終わるのを待っていました。
16.05.17.裕・記編集

16.05.04.撮影
広島県世羅郡世羅町 黒渕518-1

16.05.04.撮影

16.05.04.撮影
(中庭からワイナリー建屋をみました)

16.05.04.撮影
-ブドウ栽培マップ-

16.05.04.撮影
-スパークリングワインが出来るまで- 

16.05.04.撮影
作業室(瓶詰機室?)

16.05.04.撮影
第1次発酵タンク

16.05.04.撮影
④瓶を斜め下に傾け1ヶ月の間、毎日少しづつ瓶を回転させることにより、澱をネック(首の部分)に集めます。

16.05.04.撮影
樽詰めのワイン?

16.05.04.撮影
ミニSL

16.05.04.撮影

16.05.04.撮影
ワイナリーショップ

16.05.04.撮影



「食べ物」編



広島ぶらり散歩へ
世羅ゆり園
せらワイナリー


inserted by FC2 system