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| 安佐南区八木の広島市立梅林小学校（ばいりんしょうがっこう）に2015（平成27）年8月8日に建立された 「広島土砂災害忘れまい8・20」碑です。 |
| 正面： |
広島土砂災害忘れまい8・20 |
| 裏面： |
平成26（2014）年8月20日、未曽有の集中豪雨と土石流により梅林学区で65名の尊い命が失われた。ここに犠牲になられた方々の尊名を記し、哀悼の意を表する。私たちはこの大災害を忘れずに、後世にこれを学ぶ子どもたちに伝わることを願ってこの碑を建立する。
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緑井七丁目八敷福祉会10名
八木三丁目小原山町内会23名
阿武の里自治会4名
八木四丁目八木ヶ丘町内会10名 |
緑井八丁目上組町内会4名
県営緑ヶ丘住宅自治会2名
上楽地町内会12名
六十五名
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梅林学区自主防災会連合会 平成27（2015）年8月8日建立
贈・ライオンズクラブ国際協会336-C地区 |
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今（2015年）年8月9日の新聞報道で
『75人※2が犠牲になった広島市の豪雨土砂災害から8月20日1年となるのを前に、犠牲者を悼み、教訓を後世に伝えるための慰霊碑が被災地の広島市立梅林小学校に建立された。
遺族や住民ら約280人が出席して8月8日除幕・追悼式が行われた。慰霊碑は、被害が大きかった広島市安佐南区八木、緑井両地区の町内会などでつくる梅林学区自主防災会連合会が建立。
「広島土砂災害 忘れまい８・２０」と記され、背面には同学区の犠牲者65人の名前が刻まれている。台座の中には当時の新聞や写真集などを納める。』と知りました。 |
| ※1 |
2015年11月27日TVローカルニュースを見ていたら「タイムカプセル」を入れたと云っていました。
11月28日中國新聞をみていると
『11月27日に梅林学区自主防災会連合会が災害の資料を入れたタイムカプセルを納めた。
資料は災害を伝える新聞や冊子など30点、TV番組のDVD、防災マップ・避難所運営マニュアル、慰霊碑除幕式での遺族あいさつ文など』とありました。
つまり8月9日報道時点ではまだ台座の中に資料はなかったということだったのです。 |
| ※2 |
2016年6月17日新聞報道で「広島土砂災害、災害関連死3人目を認定 死者77人に」
『広島市は12月16日、昨（2014）年8月の土砂災害で持病の通院治療が困難になり、入院生活中に病死した同市安佐南区の男性（死亡時85歳）を災害関連死に認定したと発表した。災害による生活環境の変化が病死につながったとしている。
広島土砂災害での災害関連死は、今（2015）年7月に認定された安佐南区の女性（同86歳）に続いて2人目。これで土砂災害の犠牲者は1人増えて76人になった。
』ということでした。 |
| ※3 |
2016年6月23日新聞報道で「広島土砂災害、災害関連死3人目を認定 死者77人に」
『広島市は6月22日、2014（平成26）年8月20日の大雨による土砂災害で、避難所生活のストレスからヘルペス脳炎を発症し、死亡した安佐南区の男性・当時（58）を災害関連死と認定10+
件したと発表した
。災害関連死は3人目で、犠牲者は77人となった。
広島市によると、男性は57歳だった災害当時、健康で仕事もしていたが、自宅が床上浸水し、家族で避難所生活を送っていた。ストレスや過労から同（2014）年8月31日、体調を崩し、ヘルペス脳炎で入院。その後、寝たきり状態になり、同11月下旬、肺炎を合併し死亡した。
遺族が今（2016）年2月、災害関連死に当たると申し立てたのを受け、市が審査。医師や弁護士らでつくる意見聴取会を経て認定した。』ということでした。 |
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（2015年）10月末になりましたが、梅林小学校に建立されたと聞く広島土砂災害慰霊碑を訪ねました。
小学校校内に建立されていますので、まず正門横のインターフォンで、水害碑をお参りし撮影したい旨を伝え、この時は事務員の方が出てこられ『どうぞ』と云われましたので、碑の前で土砂災害で亡くなった方々のご冥福を祈り頭を垂れた後撮影しました。 |
| 撮影した10月30日時点では、台座の中に災害の資料はまだ入れてなかったことを、報道で知りましたので、追記しました。 |
| 16.06.30.更新 15.1114.裕・記編集 |
