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広島市安佐北区可部東の可部東第四公園に建立されている「広島土砂災害記念碑」です。 |
(表面) |
広島豪雨災害記念碑
平成26(2014)年8月20日 |
(側面) |
寄贈:浄土真宗本願寺派安芸教区広島北組
建立:新建自治会
平成二十七年十二月 ※平成27年=2015年 |
(裏面) |
-刻まれた文字なし- |
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広島土砂災害での安佐北区での犠牲者は6名を数えました。
内訳は、可部東二丁目1名、可部東六丁目3名、可部町大字桐原1名、三入南二丁目1名だったそうです。
ここ可部東第四公園では三名の方々のご冥福を祈り記念碑が建立されたようです。 |
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2014(平成26)年8月20日記録的集中豪雨は、午前1時半から午前4時の真っ暗で対応の難しい時間帯に、.新興住宅地など人家が密集する住宅地後背の山々を襲ったという悪条件が重なったことで甚大な被害を出した“都市型土砂災害”と云われています。
この土砂災害はそれ以前のものと違い、単に砂防だけの問題でなく都市計画・地域計画・防災計画のさまざまな問題点が浮かび上がったのです。
行方不明者の捜索は、約1か月間におよびましたが、災害における直接死は74人(最終報告)、これにこの災害関連死3人が加わり、死者77人となっています。 |
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2023年8月新聞やローカルニュースで、広島土砂災害の慰霊祭などが各地で催された報道に接しました。
その中にここで取り上げた可部東第四公園に「広島豪雨災害記念碑」が建立されていることを知ったので、撮影に行こうと思っていたのです。
彼岸の中日(墓参りの為)に帰ってきた息子の車で連れてきてもらったので、撮影しましたので、この頁を編集しました。 |
23.09.27.裕・記編集 |