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廿日市市宮島町の厳島神社境内に鎮座している「大国神社」です。 |
御祭神: |
大国主命で出雲大社の御祭神と同じです。
素盞嗚命 (すさのうのみこと)と稲田姫(いなだひめ)との間にお生まれになった福徳・縁結びの神様です。 |
由緒: |
起源については判然としない。天文六(1537)年西廻廊が『大黒』のあたりまで焼けた。大黒神が祭られたのはそれ以前である『慶安記』(1648〜1652)によると大黒神として又大黒堂の称を用い大国神社と書くのは明治に入ってからです。 |
大国神社 重要文化財:明治32(1899)年4月5日
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戦国時代、元亀2(1571)年建立と伝えられています。
桁行三間、梁間四間、一重・切妻造・妻入 檜皮葺
西廻廊にほぼ接して建てられ、優美な曲線の屋根を持つ社殿群の中で、ほとんど直線に近い屋根のそりを持つ建物です。拝所は廻廊と長橋とをつなぐ廊下の役も果たし、かつては本社裏の御供所から運ばれてきた神饌(しんせん:=おそなえ)を、一度この御殿に納めたそうです。 |
※解説資料は、広島県教育委員会の資料を参考にしました |
宮島へ行って厳島神社にお参りするために拝観料300円を払いお参りするのはいわゆる本殿だけでしたが、交流ウォーク探検隊できた今(2007年9月)回は摂社である神社もみていきました。
この大国神社は、ここにも神様が鎮座されているなと気がついてはいましたが、お祀りされている神様は知らなといういいい加減なわたしでした。
2021年コロナ禍で、ここ厳島神社を参拝する人もほんのわずかの中で久しぶりに参拝した大国神社も撮影しました。 |
22.06.12.更新 07.11.05裕・記編集 |