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廿日市市宮島町滝町に鎮座している「粟島神社」です。 |
粟島神社(あわしまじんじゃ) |
祭神:少彦名命(すくなひこなのみこと) 例祭日:5月3日
少彦名命は大国主命(大国さま)に協力して国土開発、殖産興業、社会福祉等に大きく功績を遺された神様です。
商業、産業、醸造、医薬等の守護神として篤い崇敬を受けておられます。殊に病気平癒、安産、家内安全、福徳開運の霊験あらたかな神様として女性の方々の信仰を受けておられます。 |
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明治以前は東泉坊の境内にあった粟島神社でした。
明治のはじめ第五師団長・野津道貫中将(薩摩藩士:1841-1908、最終・元帥陸軍大将)が西方院趾(現在公園地)から松の坊趾にかけて別荘にしたその頃(道路向かい側の)現在地に移されました。 |
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※解説資料は、厳島神社社務所発行「伊都岐嶋」を参考にしました。 |
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灌頂石(かんちょうせき)、昔は巫女さんたちがこの石の水で頭を清め参拝していたそうですが、神社の周りを見てみたのですがそれらしいものは現在の手水鉢しかありませんのでこれが灌頂石かと思いましたが確かなことはわかりませんでした。
この粟島神社がある通りを「滝小路」といい神官の居宅や古い屋敷がある宮島で一番古い町だそうです。 |
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この頁を編集していた時、参考にした資料にこの粟島神社が厳島神社の末社という記述がなかったので、宮島島内鎮座の神社としていました。
2009年になって廣島縣神社誌(広島県神社庁発行)をみていると、厳島神社の摂末社の項にこの粟島神社記述してありましたので、厳島神社末社ということがわかりましたので、追記しました。 |
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2021年コロナ禍の中閑散とした宮島でしたが、久しぶりに参拝しましたので、参拝後撮影しましたのでこの頁を更新しました。 |
22.02.06.更新 07.12.24裕・記編集 |