(厳島神社)左右楽房

  廿日市市宮島町の厳島神社境内に建てられている「(左右)楽房」です。
左右楽房:桁行五間、梁間二間、一重・切妻造、檜皮葺。舞楽演奏の時、奏楽するところです。
平安時代後期ころ、1176(安元2)年平清盛(1118-1181)の寄進によって造営されています。

1952(昭和27)年3月29日に国宝指定。(1899年=明治32年4年5日重要文化財指定)
※解説資料は、広島県教育委員会の資料などを参考にしました
1176(安元2)年平氏一門が社参して千僧供養が行われた際、社殿の前方に仮廊を設けたという記録がありこの建屋(楽屋として)が造られたといわれているようです。
2004(平成16)年9月7日台風18号で左楽房が倒壊したと云うニュースを聴きましたが、そのときは恥ずかしいことに、左楽房が東側か西側かわかりませんでした、翌・8日宮島に行って台風被害の大きさに驚きました。その現場をみて左楽房が西側だったことを知りました。
2018年になりましたが、掲載画像を見直し、配置図を付けてこの頁を更新しました。
18.10.28.更新    07.12.27裕・記編集

07.12.15撮影
広島県廿日市市宮島町1-1 厳島神社      (画像:手前が右楽房、向側が左楽房)

07.10.06撮影
平舞台から右門客神社と右楽房をみました

07.10.06撮影
社殿側から左楽房をみました

07.10.06撮影
海の方から左楽房をみました

07.12.15.撮影
右楽房 右門客神社  火焼前  左門客神社 (隠れ気味に写っている)左楽房た

08.01.02.撮影
(正月で着飾った)左楽房

12.04.08.撮影
雅楽太鼓、鞨鼓(かっこ)
2004年台風で倒壊した左楽房

04.09.08撮影
2004(平成16)年9月7日の台風18号で国宝・左楽房が倒壊するなどの大被害を受けました。



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