(うえの)あなごめし(弁当)

  廿日市市宮島口にある“うえの”の「あなごめし(弁当)」を取り上げました。
*宮島の弥山か駒ヶ林で食べるために求め、駒ヶ林山頂で美味しくいただきました。
「あなごめし(弁当)」は、うえのの資料によると『上野家十代目他人吉が、1897(明治30)年開通の宮嶋駅(現呼称:宮島口駅)の駅売弁当(駅弁)として1901(明治34)年創業、 販売したのがはじまりです。ほんとの美味しい穴子は寿司屋さんのように蒸したり、フワフワと煮込んだりしなくても、ただ焼くだけで口の中でとろけるものなのです。・・・』と紹介しています。
品名 あなご飯
原材料 ご飯(国産米、国産もち米、醤油)、穴子蒲焼(天然国産・天然韓国産・天然中国産)、醤油、砂糖、みりん、漬物(たくあん、奈良漬、甘酢生姜と漬物保存調味料として、ぬか類、酒精、酒粕、みりん粕、アミノ酸、ステビア、甘草、ソルビン酸)(原材料の一部に小麦を含む)
製造年月日 12.4.8 AM9:10    消費期限12.4.8 PM6:10
製造者 有限会社 うえの  代表者:上野美佳子
瀬戸内の穴子だけを使っていた時代は、既に過ぎ去った事をここ「うえの」の弁当ラベルでみてしみじみ(わたしは)思いました。店内で食べるときには、原材料の表示はありませんが、弁当にはその原材料が表示されなければならない法律があるからでしょうが、韓国産、中国産の穴子が使用されていることがわかりました。宮島近在で(あなご飯が人気になったことで)消費量の問題もあるでしょうし、瀬戸内での穴子漁獲量の減少(資源の枯渇?)からでしょうが、チトさびしくなることでした。
10余年前この近くで仕事をしたことがありましたので、この「うえの」(店内)であなごめしを食べたことはありましたが、わざわざ弁当を買って食べることはありませんでした。
2012年4月交流ウォーク下見で、駒ヶ林に上ることになっていましたので、連絡船に乗る前ここうえのであなごめし弁当を買いました。ロープウェーで弥山下の獅子岩まで行き、弥山山頂経由駒ヶ林山頂までいきそこで、昼食として持ってきたこの穴子弁当を食べました。
12.07.23.裕・記編集

07.10.06撮影
広島県廿日市市宮島口1-5-11

12.04.08撮影
駒ヶ林山頂で食べる前に撮影しました。あなごめし1470円 (発売当時:定価金参拾銭)

12.04.08撮影
大正中期まで使用されたレッテル(蘭語:商品などに貼付ける札)の復刻版だそうです

12.04.08撮影



「食べ物」編


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