被爆樹木の標識について

  この頁では被爆樹木に広島市によって取り付けられている被爆樹木標識を取り上げています。
旧標識の英語表記の統一を願って編集しましたが、2015年5月から2次元コード付きの新しい被爆樹木標識になっていると聞きます。
2015年5月新聞をみていると、
広島市などは(015年)5月24日、平和記念公園などにある被爆樹木約170本に新たな標識(縦16cm×横22cm)を付ける作業を始めた。
木の種類や爆心地からの距離が記された標識には、英語表記が加わったほか、新たに二次元コードをスマートフォンなどで読み取り、アクセスすると市のホームページ上で被爆当時の状況などが分かる(白色の標識になっています)。
被爆70年を前に、市や企業経営者らで作る地元ロータリークラブや市民団体などが共催で実施した。被爆樹木は、爆心地からおよそ2,000m以内で被爆したり、焼けた樹木から再び芽吹いた樹木。広島市が1996(平成8)年から調査・認定し、被爆樹木として登録している。広島市によると、現在、公園や寺院、学校など市内56個所に生える32種類約170本が登録されている。
』というような記事でした。
2015年5月28日、被爆したアオギリを(ほぼ毎月定点から撮影していますので)標識は新しくなっているはずと近づき見ると新しい白色の標識をみましたので撮影しました。
2005年被爆樹木の頁を編集していて・・・・ふと気がついたのです。
「Approx.370m from the hypocenter」と「Approx.1400m from hypocenter」(theを入れた標識とtheがない標識)の2通り英語表示があることに気が付いたのです。
「Approx.1400m from hypocenter』 わたしがtheをつけていないタイピング間違いだなと思ってあわてて以前に編集した頁でtheをつけていない頁の樹木に書き込んでいたのですが、
標識をみてタイピングしているのでわたしが間違っていたのかなと疑問に思って、市設置の標識の表示はどうだったのかなと見直すと、日本語では『爆心地から・・・m』ですが、下記の画像のように「Approx.370m from the hypocenter」と「Approx.1400m from hypocenter」の2通りの英語表示があったのです。
  英語を勉強しているNETの友に教えを請うたのです。
辞書によるとhypocenterは[通例the~]となっているので通常はtheをつけた方がいいのではないだろうかと・・・、ただし、完全な文章であれば絶対theはつけるべきでしょうが、これは文章ではないので無くてもいい感じがするとのことだったのです。
個人的には2通りあるのはおかしいからtheを付けて標識を統一する方がいいのではと(わたしは)思ったので、この頁を編集しました。
2016年になりましたが被爆樹木の標識について、追記し更新しました。
16.04.05.更新    05.12.17裕・記編集
2015年5月から順次この白色の被爆樹木標識になっています

15.05.28撮影
  新聞報道で知った被爆樹木の新しい標識
その5月平和記念公園の被爆アオギリを撮影した時に白色の標識をみて撮影しました。
いままでの紋切り型の被爆樹木の紹介から少しでもその被爆樹木のことがわかる内容になっていました。
白色のおとなしい標識になっていますが、被爆樹木だという黄色の以前の標識のインパクはなくなっていますので、一目で被爆樹木かどうかわからなくはなっています。
被爆アオギリ2015年5月 
2015年5月以前の黄色の被爆樹木標識(順次上の白色の標識になっています)
Approx.○△m from the hypocenterの標識
Approx.△○m from hypocenterの標識



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