日本製鋼所・広島製作所

  安芸区船越南に設立されている「日本製鋼所・広島製作所」です。
おじさんの「原爆記No.15-2」で、被爆後陸軍の司令部が置かれたようですが、戦前は主として海軍兵器を製作していたそうです(図説広島市史より)。
火砲などの防衛機器の製造・開発では長年の実績を誇っている(日本製鋼所の会社概要を参照)そうです。
1917(大正6)年 船越村に松田製作所設立
1920(大正9)年11月 松田製作所買収され、日本製鋼所広島工場となる
おじさんの原爆記の資料として撮影に行きました。
現在の社屋は当然戦後のものでしょうが、正門の会社銘版の処を(当然一般道からですよ)撮影しようとした時、守衛室より出てきたガードマンに撮影しないでくださいと云われました。
現在も兵器工場として稼動している後ろめたさ?がガードマンにもあるのでしょうか。
03.06.29更新  03.05.17裕・記編集

03.05.16.撮影
現住所標示:広島市安芸区船越南1丁目6-1

03.05.16.撮影
正門からみる、県道からみる

03.10.30.撮影
現在の国道2号線より日本製鋼所の工場群の屋根屋根をみました



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